昨日は早々と就寝した久美ちゃん。
朝もまだ暗いうちから目が覚めてしまいました。
仕方なしに、ラマと談笑しながら夜明けを待つことに。
そして、暇を持て余した挙句、同じように早起きをしていたマッケンジーちゃんにレポートを書くように指示しました。
たとえ暇でも、面倒なコトは人に押し付ける久美ちゃん。相当の怠け者です。
そして引き受けるマッケンジーちゃんは人が良すぎ。
久美ちゃん、ラッキー! と心の中でガッツポーズ。ま、何でも頼んでみるものです。
そしてここにもう一人、ものぐさ者と頼まれたら断れない気の弱すぎる人がいました。
麻美ちゃんもリディアちゃんを捕まえて、レポートをお願いしたのです。
「え? 私がレポート書いていいの?」
リディアちゃん、レポートマニアなんでしょうか。嫌がるどころか快く引き受けてくれました。
ようやくみんなも起きだして来て、朝ごはんです。
最初に食堂にやってきたのは透君。奥のテーブルで一人で食べていたら、圭司君と海斗君が手前のテーブルにつきました。
そして遅れて現われた麻美ちゃん。
「二人とも、ここ空いてる? 一緒に食べよー」
「おう」
「……」
透君、なんだがかわいそうです。
さて、久美ちゃんが図書室の水槽に熱帯魚をいれました。
といっても、ものぐさな彼女に魚の世話ができるとは思えません。
すると朝食を終えた透君がやってきて、水槽を眺めだしました。
「この寮、こんな水槽あったんだ。はじめて知ったなー」
麻美ちゃんに見事にスルーされ、ちょっと落ち込んでいた透君。
魚達の姿になぐさめられたようです。
聡君と、
素也君は朝食も食べずに、すぐさま自分のレポートに取り掛かっていました。
偉い。どこかのものぐさ達とはたいした違いようです。
聡君は知識願望なので、レポートをやること自体が嬉しいのは分かるのですが、意外とロマンス願望の素也君も自分でやるのがいいようです。
そして弘君の姿がなかなか食堂に現われないと思ったら、シャワーを浴びた後その場で携帯ゲームに熱中していました。
なにもそんな湿気た場所でやらんでも。
ゲームなんて買い与えるべきではなかったかもしれません。
朝食の後、圭司君と海斗君もレポートを書きはじめました。
麻美ちゃんはリディアちゃんにレポートをやってもらっているので、優雅な食後をと思ったのですが、よく見たら技能レベルが足りなくて成績ゲージが合格ラインに全然足りてませんでした。
リディアちゃんがレポートを仕上げる前に、麻美ちゃんは必死にレベル上げをする羽目になってしまいました。
その晩の風景。
透君と素也君がダーツで遊んでいました。
透君、ダーツが壁と得点表にしかささってないんですが。
それを見ている素也君、彫刻について熱く語っているようです。
そんな素也君に心の中でダメだしする透君。
……あんまり仲は良くなさそうです。
今度は素也君がダーツを投げる番です。
一応二本とも的に当たっている分、透君よりは上手ですね。
衛生がヤバかった圭司君。
シャワーを浴びさせて寝かせようと指示したものの、なかなか寝室に帰ってきません。
まさかと思ってシャワー室を探すと……。
また携帯ゲームですか!
隙あらばポケットから取り出して遊んでくれます。まさに売り文句どおり。
本当に買い与えるんじゃなかった……。
The sims2プレイ環境
本体+キャンパス+ナイト+ショップ