衛君、照さんにダウンタウンに連れて行ってもらって以来、すっかり気に入ってしまったようです。
今日は女の子を連れて、デートです!
彼もいちおうロマンス願望。女の子の友達は一人でも多く欲しいところ。
ずべちゃ!
あ!
かっこわり!
今晩も、ダウンタウンに久美ちゃんがきていました。ひとりで。
よく会うなあ……。
衛君、ボーリングでスカったせいか、デートスコアもそれほど上がらず、あっという間に時間切れです。
残念!
でも、お別れの抱擁ができる仲に。
初デートとしては、まあ上出来でしょう。
しかしせっかくダウンタウンに来たのに、これで帰るのはもったいない気がします。
ということで、新たな出会いを探して夜の町を歩き回ることにしました。
「お姉さん、ひとり?」
「それ、ナンパしてるつもりー?」
久美ちゃんをひっかけてもしょうがないので、場所を移して、レトロな雰囲気のダンスクラブへとやってきました。
おお! なんか火を噴いてます!
とりあえず、マシュマロでも焼いときましょうか。
ところで、焼きマシュマロっておいしいんですかねぇ。
でもこのクラブ……。
年寄りと男しかいない……。
やっと女の子を見つけたと思ったら、おばさんでした。
しかも、
「子どもが夜遅くまで出歩いてたら、お化けにさらわれちゃうのよ~」
そんな脅しが通じるほど、子どもじゃありませんって。
まわりも見回しても、女の子は影も形もなく……。
妙なハジケ方をしているおっさんしかいないし。
仕方ないので、今度はカードハウスにやってきました。
すると、なかなかかっこいいお姉さんを発見!
「お姉さん、表のすんごい道路工事見ましたかー?」
衛君、いきなりその話題はないだろ。
でもお姉さん、衛君とカードゲームに付き合ってくれるようです。
と思ったら、
「やっぱ、あたし、あっちがいーわ」
おねえさぁーん!
隣のテーブルに移っちゃいました。
ん? あのグラサン男、さっきボーリング場で久美ちゃんの隣にいたような……。
「せっかくダウンタウンに一人できたのに……」
最初の一人出は、収穫さっぱりな衛君でした。
辻井家、いつもの午後です。
テレビの後は宿題。
これはもうお決まりです。
今日は一応、私立学校の校長先生を呼んだんですが、家の中は子供たちが好き勝ってやってますね。
こんなので大丈夫なんだか。
真人君と慎吾君がまた枕たたきをやっています。
君たちは仲がいいんだよね。
「あー、騒いだら疲れたー」
「おう、疲れたー」
二人同時にソファーにごろ寝。
本当に仲がいいですよ。
慎吾君は唯一真人君にいじめられない兄弟ですね。
翌朝、起きばなから早紀子ちゃんをいじめる真人君。
「そーれ!」
「いだだだだだだだっ!」
ぐりぐり~
「真人~、そんなことしたら後が恐いぞー」
「本当に家の子達は、いくつになってもしょうがないんだから……」
照さん、頭が痛いご様子。
七つ子達に振り回されっぱなしですもんね。
「俺、大人になったら社長になって、母さんに楽をさせてやるよ」
「衛ったら、口だけは達者なんだから。そんなだと、女の子に信用されないわよ」
あ、そうそう。
私立高入学は、ぎりぎり合格でした。
やっぱり、お家案内のスコアが足りなかったんですよねぇ。
これもやっぱり、子ども達が家の中で好き勝手に暴れていたせいでしょうか。
おまけに下手なカラオケまで歌っていたし。
ま、とりあえずは結果オーライです。
浮気がばれて喧嘩中だった章吾さんと仲直りする照さん。
「本当にすみませんね」
手を取って謝る照さんに、章吾さん、仰け反りすぎですって。
さて、子ども達が学校から帰ってきました。
衛君、こんなにかわいいお友達を連れて帰ってきましたよ。
で、皆でテレビ。
制服姿がうれしいですね。
校長の接待、大変だったもんなぁ。
照さんは章吾さんとカラオケでデュエット。
二人ともそろって凄まじく下手です。
カラオケでスキル上げするのはちょっときついなぁ。プレイヤーが。
プレイしていて、幽霊のうめき声みたいなのが聞こえるなぁと思ったら、大抵誰かがカラオケで歌ってるんですよねぇ。
「おじさん、パブをやっているんですって? どんなお料理のメニューがあるの?」
「料理は全部娘の久美に任せてあるんだよ。料理上手だから、ロブスター以外は何でも作るさ」
章吾さん、子どもたちとの親睦を図ります。
まだ、照さんとの再婚の夢を諦めきれないようです。
そして、相変わらず家の中は無法地帯。
早紀子ちゃんがソファーでトランポリンまではじめてしまいました。
千夏ちゃんは哲郎君の下品なジョークに引いてます。
「うえぇ~。哲郎、そのジョーク、きもーい」
「む」
「なんだとー! 千夏のくせにー!」
「きゃー! いたたたたた」
またしても頭をぐーりぐり。
兄弟げんかはやめなさいって!
「章吾さん、相変わらず家の中が騒々しくてすみませんねぇ」
「いえいえ。賑やかで楽しいですよ」
「ねえ、ママ。哲郎と真人を監禁したら、もう少し家の中が平和になると思わない?」
こちらでは、和やかに夕食中。
翌朝も、兄弟げんかから一日は始まります。
本当に、哲郎と真人を閉じ込めたら、少しは家の中が静かになりそうですよ。
「おらおらー、真人めー!」
「いてー! 何すんだよ、哲郎の癖に!」
「哲郎、グッジョブ」
哲郎を褒める衛君。
そして真人君、あいた口がふさがらないようです。
「てめー、よくもやりやがったなー!」
「いてぇ!」
真人君、小突き返し。
ほんとに騒がしい二人です。
今晩は「パブねもす」にお食事にやってきました。
衛君、カップラーメンなんぞを注文してました。
ファミレスではハンバーガーを注文してましたが、こういうのが好きなんですかね。
早紀子ちゃんは雪のようなベークド・アラスカ。
皆それぞれお食事を楽しんでいましたが、慎吾君と真人君はなかなか支配人がやってこなくて食べられずじまい。
従業員の設定をちゃんとしておくべきでした。
で、慎吾ちゃん、家でご飯を食べることになったのですが……。
食事中に眠気で失神……。
「ん? 僕今寝てた?」
「うん」
そしてまた……。
がくっ
「ぐー」
「ママー、慎吾が皿の上で寝てるよー」
だめだこりゃ。
その日の晩は皆早めに寝たので、朝も暗いうちに目が覚めてしまいました。
早起きをして、やることといえば、あいも変わらず兄弟げんか。
哲郎君が衛君を捕まえています。
「お前女の子とデートしたんだってー? うりうり~」
「いだだだだだだだ!」
そして学校帰りも……。
あ、真人君!
よそんちのお子様までいじめてますよ!
衛君は騒がしい自宅を離れ、女の子二人とダウンタウンデート。
そしてついに、彼女ゲットです!
ロマンス願望の初彼女。
その後友達と別れてぶらぶらしていたら、日が暮れて吸血鬼が町に現われました。
はじめて見たー。
ラウンジでコーヒーを飲んでいたら、章吾さんも来てました。
ダウンタウンにいると色んな人に会えますねー。
しかし、すごい顔の吸血鬼ですね。
噛まれないうちによそへ行きましょうか。
翌日も衛君はダウンタウンにお出かけ。
今日は麻緒ちゃん達と。
衛君、次の彼女は麻緒ちゃんにしたようです……!
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