素也君、麻美ちゃんと仲良く朝食です。
「お化けって素也君信じる?」
「俺は幽霊より占いの方が信じられるかな」
素也君、憧れの麻美ちゃんを前に話題が尽きないよう何とかおしゃべりです。
「ね、私のレポートやってくれないかな」
朝食の後、麻美ちゃんはラマにまたしてもレポートを頼むのでした。
そして夜はみんなでキックバック。
素也君は麻美ちゃんのことが頭から離れない様子。
ロマンス願望の素也君ですが、まだ誰かを口説いたりキスしたりなんて願望にもありません。
ロマンスよりも同じ寮の男子学生と友達になりたいようですが、もしかして、そっちの趣味とかはないですよね?
さて麻美ちゃん、悠子ママに弘君を紹介して、みんなで食事です。
「あなた、高校の時麻美と付き合ってくれていた子よね。これからも麻美をよろしくね」
「は、はい」
他にも付き合っている人がいる弘君。ちょっと返事が上ずっています。
で、弘君の付き合っているお相手はなんと教授。
しかもそこそこのお年です。
教授と仲良くなっておくと、成績が上がって何かとお得。
その下心があるのかもしれませんが、弘君、いよいよ教授とベッドでいちゃつこうとすると……、
なんと麻美ちゃんが飛んできました。
そして、力いっぱい弘君の頬を平手打ち。
「ばか弘!」
弘君、さっきの返事の後ではさすがにまずいです。
なにげに先程教授からウフフを拒否されて、傷心の彼ですが。
「なによー! あんな年寄りとー!!」
麻美ちゃん、その場で泣いてしまいました。
慌てた弘君、麻美ちゃんを抱き寄せてご機嫌を取ります。
「ごめんごめん。ちょっとふざけてみただけだって。本命は麻美に決まってんだろ」
そしてベッドで抱き寄せようとしたものの、
「なによ! 触んないで!」
麻美ちゃんはまだご機嫌斜めです。
しかし結局は弘君の勝利。
麻美ちゃんのお許しを貰って、ついでにウフフの願望も叶えてあげました。
弘君、ものすごく嬉しそうな笑顔。
お互いしっかり手を握り合って、麻美ちゃんも笑顔です。
とびっきりの仲直りができました。
その後弘君はベッドから抜け出すなり、女の子を電話でご招待。
「君って本当にすっごく魅力的だよ」
甘く囁いて口説きます。
弘君、全然懲りてないみたいです。
麻美ちゃんと弘君、これから二人うまくやっていけるのでしょうか。
知識願望の透君は、とりあえず課題をやっていれば幸せな勉強家。
聡君も必死にレポートを消化中。
となりに寮生がじ~っと立ち尽くしています。
どうやら聡君に話しかけたいようですが。
さて、弘君と仲直りした麻美ちゃんですが、狭い寮のこと。
どうやら透君には分かってしまったようです。
「姉ちゃん、父さんがあのこと知ったら、気絶するんじゃないかな……」
なにしろ、麻美ちゃんがファーストキスをした時には絶叫しましたからね、翼パパ。
麻美ちゃん、夕ご飯をほおばったまましばし沈黙。そして、
「透、絶対ないしょよ!」
麻美ちゃん、今後の行動は少し自粛して、清く正しい学生生活を送ることに心を決めました。
恋に生きるには、大人になってからでも遅くはありませんもの。
さて、皆さん無事に一年生を終えたことですし、お祝いをかねて新年パーティーを開くことにしました。
ワイングラスを持って、みんなでカンパ……。
って圭司君、鍋とお玉でガンガンやりはじめました。
「新年明けましておめでとーう!」
いや、まだ早いから。
圭司君、一人でやたらと盛り上がっています。
(圭司、早くグラス持てよ……)
パーティーを仕切る海斗君、圭司君がなかなか乾杯に加わってくれないので、音頭が取れません。
そして、圭司君はますます激しく鍋を打ち鳴らします。
適当に乾杯をしていたら、妙なおじいさんが勝手に上がりこんできました。
と思ったら、ソファーに座って居眠りをはじめました。
何しに来たんだ……。
というか、誰?
起きたと思ったら、今度はなにやら砂時計を取り出しました。
海斗君達が不審げに見守る中……、
じいちゃん、砂時計を振り上げてなぜか歓喜。
踊りだしました!
海斗君拍手をはじめました。
みんなも集まってきて、全員両手に鍋とお玉です。
なんだかわけも分からず異様な盛り上がり。
む、そういえば、そろそろ時間は午前0時になりつつあります。
そして0時ジャスト!
じいちゃんがパーンと消えて、ベイビー・ニューイヤーに大変身!
「明けましておめでとー!!」
しかし皆さん、年が明けると同時にクールに解散してしまいました。
圭司君一人がまだ鍋を叩き続けています。
お祭り騒ぎが好きなんだな。
ベイビー・ニューイヤーのラッパがそれに哀愁を添えます。
ベイビー・ニューイヤーはひとしきり踊り狂ったあと、何事もなく消えました。
それにしても皆さん、それぞれ思い思いの方向を向きすぎ。
もうちょっとベイビーに注目してあげなよー!
素也君がプールで泳ぎたがっていたので、みんなでアカデミージムに遊びに行きました。
麻美ちゃん、飛び込み台からじゃんぷ!
透君はホットドックの作り方を本で読んだばかり。
今日は実践です。ソーセージがこんがり焼けてますね。
で、素也くん。
飛び込み台から華麗にジャンプ。
と、飛びすぎと違いますか……。
麻美ちゃん、ひと泳ぎして透君お手製のホットドックをほおばってます。
相変わらず、豪快な食べっぷり。頬袋でもあるんですか。
海斗君も腹打ちでバッチョーン!
「飛び込むと水が痛いから……」
透君は飛び込まないんですね。
そして弘君は、
「お、おっと、と、と……」
「ととととととと……」
あ、逃げた。
久美ちゃんも腹打ちで飛び込みました。
すごいかっこ悪い格好です。
みんなで水泳。
さすがに全員が入ると、プールも狭くなりますね。
あれ、圭司の姿が見えない。
「この雑魚がーっ!!」
圭司君トイレにて、携帯ゲームで白熱してました……。
プールのあとは、レジャーランドのコンサートスペースにやってきました。
さっそく三つ子達は楽器を取ります。
海斗君もピアノを弾いて、みんなでカントリーミュージックスタート!
お調子者の圭司君も、こうしてみるとそれなりにかっこいいですね。
そして、レジャーランドの女子トイレ洗面台で、久美ちゃんは行水中。
プールの後、シャワーを浴びなかったらしいです……。
久美ちゃん……。
授業が終わる時間が一緒なので、この二人のこんな姿はよく見かけます。
その割には素也君が透君をいじめたりと、仲は悪いのですが。
ある晩、透君が翼パパと悠子ママを寮に招待しました。
久しぶりの家族水入らずです。
でも、パパに後ろめたい隠し事がある麻美ちゃんは、ちょっと緊張気味。
体力がすでに無くなりかけていた麻美ちゃんと透君はすぐにベッドに向かったのですが……。
二人っきりになるなり、裕子さんと手をつなぐ翼さん。
翼さんはいつだって悠子さんにくびったけのようです。
あーあ……。
どうしようもないバカップルぶり。
しかし、二人で勝手に盛り上がってくれたせいか、「退屈」だったパーティースコアが「まあまあ」になってくれました。
透君、寝ながらにしてパーティーを成功させました。
その後、どたどたと学生達がやってきました。
弘君はここでもナンパです。
悠子さんがトイレに立ったので暇になった翼さん。
ポテトチップスをつまみだしました。
何枚もわしづかみに食べる悠子さんと対照的に、一枚一枚つまんで食べる翼さん。
こんな幸せそうにチップスをつまむ人も珍しいです。
がつ食いの麻美ちゃんは、きっと悠子さんに似たんでしょうねえ。
早朝の風景。
なぜか海斗君の部屋で語り合う、弘君と圭司君。
弘君、机に向かっていじけているようにも見えますが。
そして、決して「おまえら出て行け」と言わないやさしい海斗君。
「あれ、なんで私ここにいるのー?」
うっかり久美ちゃん、圭司君の部屋で起床。
部屋を間違えるにもほどがあります。
圭司君、昨日は一体どこで寝ていたんでしょうか。
そしてこの姉弟は、トイレで枕たたきです。
朝からテンション高すぎ!
透君、麻美ちゃんと遊べてとっても嬉しそうです。
きっと彼は家族が大好きなんだね。
さて朝食の後、向かい合う麻美ちゃんと素也君の姿がありました。
「あ、あの……麻美ちゃん。ちょっとキスしてみてもいい?」
も、素也君?
いきなりの告白です。
「えー? 別にいいけどー」
ロマンス願望の麻美ちゃんは、なんだかどうでもよさげ……。
素也君、緊張でがちがちになりながらのファーストキスです。
(や、やったー!)
高校時代からの憧れの女の子とキスできて、感無量の素也君。
そして麻美ちゃんは、
「でもさ、素也君、どうしちゃったのよ。突然」
「いや、その、俺……」
どうやら麻美ちゃんには思いが伝わらなかった様子。
親友同士の親愛の情としか取られなかったようです。
素也君、またしても本音を言えず、いじけてその場を逃げるように去ってしまいました。
そして麻美ちゃんは何事も無かったように、友達に電話するのでした。
一方、素也君の姉、久美ちゃんはと言うと。
「魚食い人間だぞー。食っちゃうぞー」
水槽を覗いていました。
つーか、久美ちゃん、この子達を絶対に食うんじゃないよ……。
透君の大事なお友達なんだからね。
「ぷくぷく。魚のまねー」
しかし久美ちゃん、その顔はフグのようですよ。
「いししっ。おいしそー」
相変わらずのマイペース。
彼女が将来彼氏をもてるかどうか、かなり不安です。
弘君は今日も今日とて、せっせとナンパに余念がありません。
「リディアちゃん、おはよー。今日もめたくそカワイイな!」
「うまいこといっても、今期はレポートやってあげないわよ」
「いやいや、お世辞じゃないって。本気本気」
リディアちゃんが友達のパネッサちゃんを連れていたので、弘君に口説くよう指示してみました。
すると、
「え? 俺が?」
なぜかプレーヤーの方を向いて嫌そうに確認してくる弘君。
こ、好みじゃないの?
「パネッサちゃんて、頭よさそーだなー。俺尊敬しちゃうよ」
「あれ? リディアに断られたから、今度は私なの?」
「いや、だから俺はいつも本気なんだって!」
とりあえずも、パネッサちゃんに話しかけてくれました。
……でも弘君、彼女は好みじゃないのかな。
プレーヤー的には結構好きなのに……。
時々、神の指示にリアクションを返してくるシム。
次にリディアちゃんを口説くように指示したら、弘君は「よっしゃ!」ガッツポーズをとってくれました。
そうか。リディアちゃんは好みなのね。
ハートが出ました。
弘君、これで本望かい?
軽くキスして、三人目の彼女をゲッツです。
順調にロマンス街道をひた走る弘君。
そしてあらたな女の子とお知り合いになるのでした。
彼、寮の前を通りかかる女の子を逃したりなんかしませんです。
翌日の早朝。
携帯ゲームを持っている海斗君と圭司君が対戦をしていました。
あんたら、本当に無駄に早起きなのね。
「あ、海斗。おまー、汚ねーぞ」
「うん? 勝負の世界はきびしーんだぞ」
「返り討ちにしてくれるわー!」
「げ、来た……」
君達、それよりも神は君達にレポートとかをやって欲しいんです……。
って、水槽に目を移してみると……。
ぎゃー!
お魚ちゃんが、お魚ちゃんが!!
し、死んでるーっ!!!
あうあう。
どうやらエサやりを忘れたらしいっす。
ごめんよ……。
明らかに暇をしていた圭司君に、埋葬をお願いしました。
魚の世話は透君に任せていたんですが。
彼は聡君と枕たたきの真っ最中でした。
この二人、知識願望同士仲がいいみたいです。
聡君なんか、透君の部屋でリラックスするほど仲がいいみたいです。
でも、いくらなんでもこれはリラックスしすぎだろ。
聡君、自分の部屋が嫌いなんでしょうか。
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