さて、キャンパスライフもとうとう四年生の後期。
期末試験を後に残すだけとなりました。
残りわずかな学生生活を、皆さん思い思いに過ごします。
透君は水槽の掃除。
久美ちゃん、そんなところで寝てると風邪ひきますよ。
麻美ちゃんはパソコンでゲーム。
と、食堂で出火!
大学生活初の火事です!
しかも2連続で出火。
ベンチで寝ていた久美ちゃん、今度は素也君のベッドで寝ていました。
なぜ自分のベッドで寝ないんですか、あなたは。
弘君は、いつかの修羅場を素也君に謝っていました。
「あの時はごめんよ」
「う、うん」
実はその後、麻美ちゃん対聡君の第二ラウンドが繰り広げられたのですが、残念ながらSSが残っていませんでした。
結果はまたしても聡君の勝利。
麻美ちゃんは悔し泣きです。
そんなこんなの学生生活。
とうとう終わりを迎えます。
さて、いよいよ麻美ちゃんの卒業パーティーです。
夜のうちに色々用意しました。
料理上手の海斗君にはビュッフェを用意してもらいます。
七面鳥がおいしそう!
聡君には飲み物を用意してもらいました。
さ、麻美ちゃんの卒業パーティーの始まりです!
とかいいつつ、皆さん朝ごはんをビュッフェで頂いてました。
ほとんどが寝巻き姿……。
景気づけに花火でもと、麻美ちゃんに火をつけてもらったのですが、花火が暴発!
こ、こんなになってしまいました……。
麻美ちゃん、すごい顔。
麻美ちゃんだけが真っ黒焦げでは悔しいので、透君にも花火に点火するように指示しました。
しかし、結果はこの通り。
きれいな花火があがりました。
しかし、室内で花火ってのも危ないですね。
花火の後始末をする海斗君。きれい好きです。
海斗君、今度はピアノを弾いてもらいました。
パーティにはやっぱりミュージックがなきゃ。
あれ、素也君の様子が変です。なにがあったんでしょう。
モップに向かって話しかけてます……。
って、ああーっ!
ま・た、死んでるぅーっ!!
せっかくのパーティなのに。
しかたなく透君に埋葬してもらいました。
このご、水槽にはもう補充はしませんでした。
皆卒業して、寮にはいなくなるからね。
「皆卒業おめでとう!」
「乾杯しようか」
麻美ちゃん、ジュースをコックから直飲み。
「ぷはー!」
麻美ちゃん、親父くさい……。
パーティもひと段落して、麻美ちゃん皆より一足先に、大人になりました!
「皆! それじゃあ私、先にプリーザントビューに帰るねっ」
麻美ちゃん、卒業おめでとう!
(麻美ちゃん……)
素也君、今日で麻美ちゃんとも離れて暮らすことになるのが、ちょっと寂しいみたいです。
「じゃーねー」
皆で見送ります。
お、聡君と弘君が外まで走り出てきました。
「麻美ぃ~! 落ち着き先が決まったら、絶対俺を招待しろよなー!」
「麻美、俺はいつでも勝負の相手になるぞ……」
こうして麻美ちゃんの学生生活は終わりを告げました。
もう一度、卒業おめでとう!!
続きまして、透君の卒業パーティーです。
「卒業おめー」
「かんぱーい!」
聡君、クラッカーに点火です。
「うほっ! 逃げろー」
クラッカーがはじけて皆さんご満悦。
久美ちゃん、ジュース直飲み!
様になっていますな。
「ごぼごぼ。ぼいひーい」
どうもパーティー会場に皆が集まってくれないので、マイシューノなどを置いたりしてみました。
でもやっぱりなんか皆ばらばら。
圭司君と久美ちゃんは枕たたきを始めてます。
透君、招待した翼さんにチアリーダー。
「透、珍しくはじけてるな。父さんは嬉しいぞ」
そういえば、透君って内気な子でしたね。
「あー。なんかだりぃー」
麻美ちゃんが卒業して、やる気のない弘君。
パーティーも2連続ともなると、そろそろ皆疲れてきてますね。
皆さんもこんな感じ。
そろそろお開きにしましょうか……。
パーンとはじけて透君成人。
しかし、その服装は……。
プリーザントビューに帰る透君を皆が見送りに来ます。
いつぞやの奇妙な集団も、なぜか見送りに来ました。
「透ー! 元気でなー!」
透君、卒業おめでとう!
翌日は、素也君の卒業パーティーです。
素也君、こんな顔をしていたのね。
前髪が被さった髪型のおかげで、今まではっきり人相がわからなかったからなぁ。
しかし、願望値が真っ赤な彼。どうも情緒不安定です。
願望に麻美ちゃんがぎっしり現われていたので、彼女をパーティーに呼んで、願望を叶えてもらいましょう。
さて、社会人になった麻美ちゃんと透君がやってきましたよ!
さっそく素也君は麻美ちゃんをやさしく口説こうとします。
ところが、麻美ちゃんはそれをあっさり拒否!
な、なんで!? 友好度は短期も長期も90以上なのにっ!!
あわれ素也君。
これで一気に「恐れ」がかなって、願望値が最低に!
放心してへたり込んでしまいました。
「素也君、頭がぐるぐるになっちゃたみたーい」
いや、麻美ちゃん。それあなたのせいですから。
そして麻美ちゃん、素也君を置いてどこかへ行っちゃいました!
なんてこった!
素也君、哀れすぎです。
そして飛来するお助けキャラ精神分析医。
「ふーむ。さながら恋に破れて、身も心も空っぽになった状態じゃな」
「ほえ?」
まさにそのとーり。
「うるせー! じじー!! 誰が敗れたって!?」
「これこれ、落ち着かんかい」
素也君逆ギレ。
一方その頃のパーティー会場。
主役がいないので、皆さん好き勝手です。
海斗君はルームランナーでトレーニング。
「パーティー続きで、すっかり腹が出ちゃったよ、俺」
弘君は学生名簿を片手に電話です。
「あ、突然電話してごめんね。実は学生名簿見て、君の写真に一目ぼれしちゃってさ……」
卒業前に、女の子に電話をかけまくってお知り合いになる魂胆です。
ようやく素也君がパーティー会場に戻ってきました。
弘君、いたずらされて女の子に泣かされたりしてます。
なんだかもうぐだぐだなパーティー。
散々な目にあいましたが、素也君、パーンと変身して今日から社会人です!
……ん? 素也君、ちょっと顔を上げてみなさい。
でえっぇえっぇえ!!!
顔がバグってるーーーーー!!!!
しかも赤いバッテンがついてるし!
ダメなんですか! システムにダメだしされるくらい、素也君はそんなにダメなんですか!?
麻美ちゃんにとんでもない目にあわされた最後の最後がこれ。あまりにかわいそすぎです。
しかたなしに、セーブせずに近所画面に戻りました。
そして、今度はパーティーなしでプリーザントビューに引越しさせ、どうにかバグらずに済ませました。
しかし、願望値が真っ赤だったため、「悪く成長する」記憶が残ってしまい、どっちにしてもかわいそうな素也君。
久美ちゃんも、バグるのが怖いのでパーティーなしでそのままお引越しさせました。
キャンパスライフ第一期は、これにて終了です。
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