小説家という見果てぬ夢に向かって、今日も仕事から帰るなりパソコンにかじりつく翼パパ。
一方その頃、美香ちゃんが台所で不審な行動を……。
何やってるんだ。
バタンバタン!
冷蔵庫の扉を高速開け閉め。
「入ってますか~」
ちら
「入ってますね~」
……どうやら、冷蔵庫で遊んでいるようです。はじめて見ました。
「なあ母さん。その……提案があるんだが」
「何?」
夫婦は寝室でリラックス中です。
「もう一人くらいいてもよくないか? 子ども」
「ええ? 四人もいれば十分じゃないの。やっぱり、麻美達が大学に行っちゃったから、寂しいのね、翼ちゃん」
「まあ、それはそうかもしれないけれど」
翼さんの提案の理由は、それだけじゃないんですよ、悠子さん。
宇宙人賠償奨学金を取るのが夢な翔君は、今晩も空しく星空を見つめていました。
「あ! UFOだ……ってなんだ。流れ星かぁ……」
明け方に小腹の空いた悠子さん。クッキーをほおばっています。
その後、家族の朝食を作っていたら、美香ちゃんと翼さんが起きて来ました。
「透は大学でよく勉強しているようよ。優等生名簿の常連ですって」
「お兄ちゃんすごいなぁ。私も、大学に入ったら頑張ろうっと」
「今は頑張らないのか?」
翔君は夜更かしのせいで、まだお休み中みたいですね。
さて、翼さんが仕事に行き、翔君と美香ちゃんも学校に行ってしまった後は、悠子さんの天下です。
またまた、あの大学生を家に呼びました。
今日は悠子さん、キメるつもりです。
そうそう、そういえばこの間も悠子さんは別の男性と逢引してました。
こんな風に。
話を戻して、悠子さん、大学生を寝室に誘いました。
それにしても、彼の中途半端なトーガ姿が気になります。
なぜ下にランニングシャツを着てるんだ。
翼さんが仕事から帰ってきました。
そして見たものは、人のベッドでのんきに昼寝をしている見知らぬ若者ひとり。
「誰」
この間、家の中をうろうろしていた大学生ですよ!
そして悠子さん、仕事から帰るなりお腹が大きくなりました。
おめでたです。
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