「やだー。もう私子どもじゃないんだから!」
麻美ちゃんに家族のキスをしようとして拒否られた翼パパです。
「お姉ちゃん! お帰りなさい!」
「うわー、晴美。ちょっと見ない間に大きくなったわねー」
今日は晴美ちゃんのお誕生日だったのです。
が、家族がそろうのを待っていたら、晴美ちゃん、勝手に成長しちゃったのです。
お誕生ケーキの出番がなくなってしまいました!
ま、いっか。
こうやって家族がそろうのは、麻美ちゃん達が大学に行って以来のことです。
晴美ちゃんも、皆がいて嬉しそう!
(この人が麻美お姉ちゃんかー。きれいだなー)
晴美ちゃん、麻美ちゃんと透君に会うのは初めてでしたね。
晴美ちゃん、麻美ちゃんが気に入ったようです。
「みんなー、夕ご飯できたわよー」
誕生日は祝えなかったけれど、皆で夕食を囲えるのはなんとも嬉しいことです。
仕事でお疲れの翼さんは、夕食は食べずに早めに二階に上がって行きました。
まあ、お皿は六人分しかないので仕方ないですね。
麻美ちゃん達も久しぶりの家族再会で、話も弾みます。
そして、食べ方がまったく同じな姉と弟。
「がつがつ」
「ふがふが」
「うめー! やっぱママのポークチョップはさいこーだ! もがもが」
「ほんとー。この塩加減がたまんないのよねー! もぐもぐ」
あんたら、ほおばった顔まで同じだよ。
晴美ちゃんはおしとやかに食べます。
透君と同じ、翼さん似ですね。
内気な性格までそっくりです。
「晴美、今度お兄ちゃんたちの家においでよ。お前の姪や甥が待ってるよ」
「ホントー? 私、じゃあ叔母さんなのかー」
特に素直ちゃんや麻耶君は同じくらいの年齢ですから、いい遊び相手になってくれそうですしね。
「私、ハリーポッターごっこをして遊びたいなー」
皆さん、晴美ちゃんの無邪気な会話に注目してます。
夕食は佐田家家の子ども達そろってのテレビです。
「晴美ー、そこ立ってるとテニスが見えないでしょー」
なんとも賑やかな夜でした。
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