朝のだんらんです。
今日も佐田家家の皆は仲良しです。
悠子さんがまた下着姿ですが。しょうがない人だな本当に……。
お父さんも無事に科学キャリアにつき、ご出勤です。
麻美ちゃん今度は須々木家の素也君を家に招待してきました。
素也君、透君とおしゃべりしてます。
内気な子同士、気が合うのかもしれませんね。
さて麻美ちゃん、突然素也君をからかいはじめました。
素也君ってうじうじしていて、ついいじめたくなるキャラなのかもしれません。
もちろん麻美ちゃんにとっては好きの裏返し。
でも素也君には通じませんでした。
素也君、機嫌を損ねてしまいました。
あわてて謝る麻美ちゃん。
素也君もすぐに機嫌をなおしてくれました。
素也君だって、実は麻美ちゃんのことが好きになりたいのです。
晩御飯は悠子ママのシェフサラダです。
素也君、大勢の食事に戸惑いながらも楽しそうです。
家では章吾父さんと久美ちゃんの三人だけ。しかも壁紙も床も貼ってないダイニングで、暗い夕食しか食べてませんから。
夕食の後は枕たたき。
二人とも、すっかり仲直りしたようです。
その後素也君、帰宅した翼さんにご挨拶……
電気ブザーでした。
実は素也君、この前に翼さんに腹話術式おならのいたずらを仕掛けていたのでした。
翼さん、2倍返しが鉄則のようです。
この後水風船も素也君に投げつけました。
素也君泣きました。
彼の泣く姿は頻繁に見る気がします。
ご愁傷様。
麻美ちゃんです。
朝からお風呂場で遊んでます。
「宝島はっけーん!」
「お頭、待ってー! はっぷはっぷ」
「しっかり俺についてこーい!」
「溺れるーう! ぶくぶく」
さて悠子ママです。
今日はパオさんをブティックに誘って、一緒に服を見てもらうことにしました。
「この水着いいかしら?」
「いやぁ、奥さんは何でも似合いますよ」
パオさん、もう悠子さんにうっとりです。
店でいちゃつく二人です。
悠子さん、パオさんへの思いが抑えられなくなったご様子。
そして愛の枕たたきです。
服買いにきたんじゃないんですか?
そして試着室にはいった悠子さん。
「ちょっときついかしら。手伝ってくださる?」
パオさん、辺りを窺って……。悪そうな顔だな……。
そして試着室にはいりました。
すかさず駆け寄る店員ジョージ。
「ちょっとお客さん! 困りますよ!」
もう一人の店員。
「うっわー! だいたーん!!」
「ふぁいとー!!」
大喜びみたいです。
無事試着を終えた悠子さん。
すごい水着ですね……。
「やったわ……」
まんまと誘いに乗ってしまったパオさん。
悠子さん、3ウフフゲットです。
こうしてロマンス願望の一つがまた満たされました。
しかし、同時に20人の愛人を持つという生涯願望には、まだまだ程遠いのでありました。
麻美ちゃんと透君が大学に行ってしまった佐田家家です。
麻美ちゃんと透君の大学生活は「キャンパスライフ第一期」参照。
「母さん、最近なんか浮ついてないかなあ。なんだかいつもウキウキした感じなんだが」
「あら、翼ちゃん。私はいつもそんな感じでしょ。翼ちゃんこそ、麻美や透が大学に行っちゃて寂しいの?」
そんなこんなの朝の会話。
その後翼パパは、お仕事に出かけて行きました。
すると、悠子ママはいそいそと電話。
そのお相手は……、
「いらっしゃい。よく来てくれたわね」
大学生の男の子です。なぜかトーガ姿でやってきた彼。悠子さんの恋人なのです。
悠子さん、白昼堂々の浮気。しかも、家の中には子供達がいるというのに……。
重量級のロマンス願望シムです!
悠子さんの手にかかれば、大学生ごときあっというまに恋に落とせます。
「僕、なんだか胸が苦しくなりましたあ」
「ふふっ、かわいいわね」
悠子さんの仕事の車が来たので今日はここまで。
家の中の翔君や美香ちゃんは何も気がついていません。
浮気はしても、家庭の平和は壊さない。悠子さんの神業です。
さて、仕事から帰ってきた翼さん。
小説家の夢は捨てきれず、寸暇を惜しんではパソコンに向かいます。
悠子さんのことは、まったく知らないのでしょうか。
悠子さんも仕事から帰ってきました。
って、大学生まだいるし! 帰ってなかったのか、お前は。
悠子さんの離れるのが辛いのか、家の中を所在なさげにうろうろしていました。
でも、悠子さんは無視です。
家の中では浮気はしません。
「大和君、今美香とキックバックしてるから、また今度いらっしゃい」
「ママ、この人誰?」
「ママの友達よ」
さあ、どうするんでしょうね、翼さんは。
小説家という見果てぬ夢に向かって、今日も仕事から帰るなりパソコンにかじりつく翼パパ。
一方その頃、美香ちゃんが台所で不審な行動を……。
何やってるんだ。
バタンバタン!
冷蔵庫の扉を高速開け閉め。
「入ってますか~」
ちら
「入ってますね~」
……どうやら、冷蔵庫で遊んでいるようです。はじめて見ました。
「なあ母さん。その……提案があるんだが」
「何?」
夫婦は寝室でリラックス中です。
「もう一人くらいいてもよくないか? 子ども」
「ええ? 四人もいれば十分じゃないの。やっぱり、麻美達が大学に行っちゃったから、寂しいのね、翼ちゃん」
「まあ、それはそうかもしれないけれど」
翼さんの提案の理由は、それだけじゃないんですよ、悠子さん。
宇宙人賠償奨学金を取るのが夢な翔君は、今晩も空しく星空を見つめていました。
「あ! UFOだ……ってなんだ。流れ星かぁ……」
明け方に小腹の空いた悠子さん。クッキーをほおばっています。
その後、家族の朝食を作っていたら、美香ちゃんと翼さんが起きて来ました。
「透は大学でよく勉強しているようよ。優等生名簿の常連ですって」
「お兄ちゃんすごいなぁ。私も、大学に入ったら頑張ろうっと」
「今は頑張らないのか?」
翔君は夜更かしのせいで、まだお休み中みたいですね。
さて、翼さんが仕事に行き、翔君と美香ちゃんも学校に行ってしまった後は、悠子さんの天下です。
またまた、あの大学生を家に呼びました。
今日は悠子さん、キメるつもりです。
そうそう、そういえばこの間も悠子さんは別の男性と逢引してました。
こんな風に。
話を戻して、悠子さん、大学生を寝室に誘いました。
それにしても、彼の中途半端なトーガ姿が気になります。
なぜ下にランニングシャツを着てるんだ。
翼さんが仕事から帰ってきました。
そして見たものは、人のベッドでのんきに昼寝をしている見知らぬ若者ひとり。
「誰」
この間、家の中をうろうろしていた大学生ですよ!
そして悠子さん、仕事から帰るなりお腹が大きくなりました。
おめでたです。
美香ちゃんです。
彼女もお年頃。
夜中にこっそり抜け出して、友達と夜遊びにだって行きたいのです。
って、美香ちゃん!
思いっきり後つけられてるし!
章吾さん、美香ちゃんの背後でゲッツ。
「見たぞ~」
今夜はお遊びやめたほうがいいかもね。
さて、悠子さんですが、とうとう月が満ちて出産です!
あ、もちろん翼さんとの子ですよ。産まれるのは。
「母さん、今行くぞー!」
仕事帰りの翼さん、あわてて駆けつけます。
「よーし! 母さん落ち着いて深呼吸だ!」
「いたたたたた! 五人目だけど、この痛み、ぜんっぜん慣れないわー!!」
奮闘一時間。
すこーんとかわいい女の子が生まれました!
悠子さん似でしょうか。晴美ちゃんと命名です。
「晴美ー。パパだぞー」
翼さん大喜びです。
そして、これで当分は悠子さんの浮気の虫もおさまることでしょう。
で、その悠子さんですが……、
「恐れ」に「子どもができる」があった悠子さん。
さすがロマンス願望。
みごとに逝っちゃいました。
へなへなぺたっ!
「ほへ?」
あーあ……。
「この人、ここがくるくるになっちゃったみたーい」
翼さんが連れ帰ってきた仕事の同僚です。
しかし悠子さん、あわれ。
例によって、あの人が空から飛来いたしました。
「どーれどれ。ふーむ、もうちょっとぐるぐるしてみようかのー」
え、それ以上ぐるぐるしちゃっていんですか?
「こけーっ! こっこっこ」
悠子さん、鶏のまねを始めて、ようやく立直りました。
「晴美ちゃん……」
悠子さん、どうにか落ち着いて赤ちゃんを抱っこすることができました。
子育ての間は悠子さんも浮気を諦めざるを得ません。
翼さんの作戦は功を奏したようです。
もしかしたら、翔君や美香ちゃんもこうして生まれた?
で、その翔君は、年上のお姉さんと枕たたきの真っ最中。
彼女は美里さん。
大学生で、ファルク君のお姉さんです。
一応翔君は、この美里さんに心ひそかに憧れています。
そして美香ちゃんは、翔君が連れてきた学校の友達と並んでテレビを見ていました。
「翔君、僕と遊ばずに、あのお姉さんと遊んでばかりなんだけど……」
「翔もそういうお年頃なのよ、きっと」
「私に妹ができたんだー」
美香ちゃんも進んで晴美ちゃんの面倒を見てくれます。
そして、今晩も、翔君に宇宙からのお迎えはありませんでした……。
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