早朝の風景。
なぜか海斗君の部屋で語り合う、弘君と圭司君。
弘君、机に向かっていじけているようにも見えますが。
そして、決して「おまえら出て行け」と言わないやさしい海斗君。
「あれ、なんで私ここにいるのー?」
うっかり久美ちゃん、圭司君の部屋で起床。
部屋を間違えるにもほどがあります。
圭司君、昨日は一体どこで寝ていたんでしょうか。
そしてこの姉弟は、トイレで枕たたきです。
朝からテンション高すぎ!
透君、麻美ちゃんと遊べてとっても嬉しそうです。
きっと彼は家族が大好きなんだね。
さて朝食の後、向かい合う麻美ちゃんと素也君の姿がありました。
「あ、あの……麻美ちゃん。ちょっとキスしてみてもいい?」
も、素也君?
いきなりの告白です。
「えー? 別にいいけどー」
ロマンス願望の麻美ちゃんは、なんだかどうでもよさげ……。
素也君、緊張でがちがちになりながらのファーストキスです。
(や、やったー!)
高校時代からの憧れの女の子とキスできて、感無量の素也君。
そして麻美ちゃんは、
「でもさ、素也君、どうしちゃったのよ。突然」
「いや、その、俺……」
どうやら麻美ちゃんには思いが伝わらなかった様子。
親友同士の親愛の情としか取られなかったようです。
素也君、またしても本音を言えず、いじけてその場を逃げるように去ってしまいました。
そして麻美ちゃんは何事も無かったように、友達に電話するのでした。
一方、素也君の姉、久美ちゃんはと言うと。
「魚食い人間だぞー。食っちゃうぞー」
水槽を覗いていました。
つーか、久美ちゃん、この子達を絶対に食うんじゃないよ……。
透君の大事なお友達なんだからね。
「ぷくぷく。魚のまねー」
しかし久美ちゃん、その顔はフグのようですよ。
「いししっ。おいしそー」
相変わらずのマイペース。
彼女が将来彼氏をもてるかどうか、かなり不安です。
弘君は今日も今日とて、せっせとナンパに余念がありません。
「リディアちゃん、おはよー。今日もめたくそカワイイな!」
「うまいこといっても、今期はレポートやってあげないわよ」
「いやいや、お世辞じゃないって。本気本気」
リディアちゃんが友達のパネッサちゃんを連れていたので、弘君に口説くよう指示してみました。
すると、
「え? 俺が?」
なぜかプレーヤーの方を向いて嫌そうに確認してくる弘君。
こ、好みじゃないの?
「パネッサちゃんて、頭よさそーだなー。俺尊敬しちゃうよ」
「あれ? リディアに断られたから、今度は私なの?」
「いや、だから俺はいつも本気なんだって!」
とりあえずも、パネッサちゃんに話しかけてくれました。
……でも弘君、彼女は好みじゃないのかな。
プレーヤー的には結構好きなのに……。
時々、神の指示にリアクションを返してくるシム。
次にリディアちゃんを口説くように指示したら、弘君は「よっしゃ!」ガッツポーズをとってくれました。
そうか。リディアちゃんは好みなのね。
ハートが出ました。
弘君、これで本望かい?
軽くキスして、三人目の彼女をゲッツです。
順調にロマンス街道をひた走る弘君。
そしてあらたな女の子とお知り合いになるのでした。
彼、寮の前を通りかかる女の子を逃したりなんかしませんです。
翌日の早朝。
携帯ゲームを持っている海斗君と圭司君が対戦をしていました。
あんたら、本当に無駄に早起きなのね。
「あ、海斗。おまー、汚ねーぞ」
「うん? 勝負の世界はきびしーんだぞ」
「返り討ちにしてくれるわー!」
「げ、来た……」
君達、それよりも神は君達にレポートとかをやって欲しいんです……。
って、水槽に目を移してみると……。
ぎゃー!
お魚ちゃんが、お魚ちゃんが!!
し、死んでるーっ!!!
あうあう。
どうやらエサやりを忘れたらしいっす。
ごめんよ……。
明らかに暇をしていた圭司君に、埋葬をお願いしました。
魚の世話は透君に任せていたんですが。
彼は聡君と枕たたきの真っ最中でした。
この二人、知識願望同士仲がいいみたいです。
聡君なんか、透君の部屋でリラックスするほど仲がいいみたいです。
でも、いくらなんでもこれはリラックスしすぎだろ。
聡君、自分の部屋が嫌いなんでしょうか。
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