知識願望の透君は、とりあえず課題をやっていれば幸せな勉強家。
聡君も必死にレポートを消化中。
となりに寮生がじ~っと立ち尽くしています。
どうやら聡君に話しかけたいようですが。
さて、弘君と仲直りした麻美ちゃんですが、狭い寮のこと。
どうやら透君には分かってしまったようです。
「姉ちゃん、父さんがあのこと知ったら、気絶するんじゃないかな……」
なにしろ、麻美ちゃんがファーストキスをした時には絶叫しましたからね、翼パパ。
麻美ちゃん、夕ご飯をほおばったまましばし沈黙。そして、
「透、絶対ないしょよ!」
麻美ちゃん、今後の行動は少し自粛して、清く正しい学生生活を送ることに心を決めました。
恋に生きるには、大人になってからでも遅くはありませんもの。
さて、皆さん無事に一年生を終えたことですし、お祝いをかねて新年パーティーを開くことにしました。
ワイングラスを持って、みんなでカンパ……。
って圭司君、鍋とお玉でガンガンやりはじめました。
「新年明けましておめでとーう!」
いや、まだ早いから。
圭司君、一人でやたらと盛り上がっています。
(圭司、早くグラス持てよ……)
パーティーを仕切る海斗君、圭司君がなかなか乾杯に加わってくれないので、音頭が取れません。
そして、圭司君はますます激しく鍋を打ち鳴らします。
適当に乾杯をしていたら、妙なおじいさんが勝手に上がりこんできました。
と思ったら、ソファーに座って居眠りをはじめました。
何しに来たんだ……。
というか、誰?
起きたと思ったら、今度はなにやら砂時計を取り出しました。
海斗君達が不審げに見守る中……、
じいちゃん、砂時計を振り上げてなぜか歓喜。
踊りだしました!
海斗君拍手をはじめました。
みんなも集まってきて、全員両手に鍋とお玉です。
なんだかわけも分からず異様な盛り上がり。
む、そういえば、そろそろ時間は午前0時になりつつあります。
そして0時ジャスト!
じいちゃんがパーンと消えて、ベイビー・ニューイヤーに大変身!
「明けましておめでとー!!」
しかし皆さん、年が明けると同時にクールに解散してしまいました。
圭司君一人がまだ鍋を叩き続けています。
お祭り騒ぎが好きなんだな。
ベイビー・ニューイヤーのラッパがそれに哀愁を添えます。
ベイビー・ニューイヤーはひとしきり踊り狂ったあと、何事もなく消えました。
それにしても皆さん、それぞれ思い思いの方向を向きすぎ。
もうちょっとベイビーに注目してあげなよー!
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