海斗君と婚約中の久美ちゃんです。
「あ、海斗? ちょっと家に遊びに来ない?」
海斗君が来るまでの間にお食事をすませた久美ちゃん。
お皿までこの通り。
ぺろりん
完食!
結局、待ちきれずに寝ちゃいました。
「なんだよ……。呼んどいて寝てるなんて……」
マイペース久美ちゃんです。
さて、今日も張り切ってお仕事です。
久美ちゃんも注文取りに奔走。
「お客様ー、今日のお勧めはミートボールスパゲッティだったりしますー」
「じゃ、それもらおうかな」
章吾さんもぱきぱきセールス。
「家のホットドックはさいこーですよ!」
ここ、一応パブなんですがね。
今日もお客の入りは上々のようです。
美味しそうなステーキですね。
久美ちゃんの料理の腕がお店を支えてます。
海斗君と結婚して出て行っちゃたら、「パブねもす」はどうなっちゃうんでしょうか。
さて、素也君は仕事の後、久美ちゃんをお家に呼びました。
「久しぶり。素直は元気にしてる?」
「元気よ。私もね」
内気な素也君も、大学時代に比べて積極的になっています。
自分から麻美ちゃんの肩を抱き寄せちゃったりもできるようになりました。
「今度は素直をつれてお店に遊びに来てよ。ご馳走を用意するから」
「でも、パブに子どもはちょっと連れて行けないかなー。私一人で行ってみるわよ」
その日の晩、久美ちゃんが仕事の同僚を連れて帰ってきました。
翼さんです。
「実はちょっと素也君に話があって、久美ちゃんに家に誘ってもらったんだよ」
「はあ」
「麻美もそろそろいい年だし、子どももいることだし、誰かいい人と結婚してくれると私も安心なんですがねぇ。で、君達のやっているパブにはパフェなんておいてないですかね。私は甘いものに目がなくて」
「バナナパフェがあります……」
「おー、それはよかった。今度晴美も連れてこよう」
「しかし、夫婦ってものはたとえて言うなら同じフライパンに乗った双子の卵だと思うんだよ」
「はあ」
翼さんの話がどっちの方向に行くのか、まったく見えてこない素也君です。
そうこう話していたら、麻美ちゃんがやってきました。
きょろり
きょろり
「ねえ、さっき二人でなに話していたの?」
「あー、男同士の話だよ」
パフェと目玉焼きの話でしたよ、麻美ちゃん。
さて、二人が帰ってから素也君は物思いにふけります。
麻美ちゃんと結婚なんて、ロマンス願望の素也君は考えたこともありません。
でも、考えてみればなかなか魅力的な話です。
もっとも、素也君、お店に来たお客さんにハートを飛ばしたりと、ロマンス願望として、ようやくその一歩を歩みだしたばかり。
今はまだ麻美ちゃんとのことだけを考える時期ではないのかもしれません。
翌日、麻美ちゃんが約束どおりお店に訪ねに来てくれました!
久美ちゃんはお仕事が終わって、海斗君とチェスゲーム。
この二人は恋人と言うより友達みたいな夫婦が似合ってる感じです。
結局素也君……、
麻美ちゃんとの結婚はまだまだ遠そうです。
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