■須々木 章吾(知識願望)
だらしない■■■■■■■■□□きれい好き
内気 ■■■■■■■■■□社交的
怠け者 ■■■■■■■■□□活発
まじめ □□□□□□□□□□遊び好き
気難しい □□□□□□□□□□快活
シングルファーザーです。
社交的なのに、そのくそ真面目さと気難しさがネックです。
だから奥さんに逃げられたのかしら。
■須々木 素也(ロマンス願望)
だらしない■■■■■□□□□□きれい好き
内気 □□□□□□□□□□社交的
怠け者 ■■■■■■■□□□活発
まじめ ■■■■■■■□□□遊び好き
気難しい ■■■■■■□□□□快活
須々木家長男。
どうしようもなく内気なのにロマンス願望。
はたして彼に、恋人をゲットできる日が来るのでしょうか。
■須々木 久美(財産願望)
だらしない□□□□□□□□□□きれい好き
内気 ■■■■■■□□□□社交的
怠け者 □□□□□□□□□□活発
まじめ ■■■■■■■■■□遊び好き
気難しい ■■■■■■■■■■快活
須々木家長女。
とっても優しい心の持ち主。
でもぐうたら。どうしようもなくぐうたら。ついでにだらしないそうで。
…以上、性格のうち、必ずどれかが0という須々木家です。
唯一、素也君だけ0の性格が一つなんで、彼が須々木家の良心になるかもしれません。
さあ、プリーザントビューでの新しい生活が始まります。
遊び好きなお二人、早速手をたたきあっていますね。
それをじっと見つめる父章吾。
仲間に加わりたいのかと思いきや、
(十代にもなってまだこんな子どもっぽい遊びを……)
色々言いたいことがありそうです。
いつまでも外にいても仕方ないので、家の中に入りました。
そこは壁紙も絨毯もない、まさに打ちっぱなしの丸裸な部屋。
お金が無くて、壁紙や床を張れなかったんです。
しかも、照明は冷蔵庫とテレビ。
劣悪な住環境で、彼らの生活が始まります。
日の出ているうちに、本でスキルを上げます。
夜になると真っ暗ですからね。
家の中に住める割にはサバイバル感漂う生活…。
とうとう夜になってしまいました。テレビの明かりの中でわびしい夕食。
この後、素也君が家族のために改めて夕食を作ってくれました。
君は優しいんだね。
やっぱり、須々木家の良心になってくれそうです。
翌日、学校から久美ちゃんが佐田家家の麻美ちゃんをつれて帰って来ました。
久美ちゃんはその後バイトですぐに出て行ったので、素也君がお相手です。
内気な素也君ですが、快活な麻美ちゃんに助けられて何とかお話できてます。
「素也君って、聞き上手ねー」
どうやら話が弾んでいる様子。
素也君も楽しそうです。
「あはは、そりゃないっすねー」
和やかな雰囲気が続きます。
ってここ、トイレの中なんですけどね。
でもまあ、素也君、初めての友達ができそうです。
……さて、真昼間からパジャマ姿で昼飯をのろのろ作っていた章吾父さんはどこに行ったんだと、ちょっと目を離した隙に、
「うおりゃー、麻美っぺめー!」
「きゃーっ! 突然なによー!」
素也君、豹変。
突如、麻美ちゃんの頭をぐりぐり小突きはじめました。
どうしたんだ素也! 須々木家の良心!
台所では章吾父さん、まだ食べたりないのか、冷蔵庫の前でものほしそうにしています。
さて、なんとか素也君から解放された麻美ちゃん、やっとこさトイレから出てきたとき、この暇そうな章吾父さんに捕まりました。
章吾は社交性が高いので、人を放っておけないんですよね。
しかし、
「あの素也につかまるなんて、麻美ちゃんトロイよな」
父さん、素也君に小突かれた麻美ちゃんをからかって泣かせてしまいました。
大人げないよ!
「あは、こいつ泣いてやんのー」
「ううー」
もっと大人げないよ!
その後麻美ちゃんは、バイトから返ってきた久美ちゃんにようやく救出されました。
でも麻美ちゃん、章吾父さんを睨みまくりです。
(なんてバカな男なのかしら! 奥さんに逃げられて当然だわ!)
……どうやら、須々木家でまともなのは久美ちゃんだけだったようです。
そういえば久美ちゃん、怠け者でだらしない以外は、ものすごく快活で社交的なんですよね。
案外、人には好かれやすいのかもしれません。癒し系?
いつもの素也君はこんな感じです。
手を組み合わせてうつむいて、いかにも内気そうです。
愛読書はこのピンクの表紙の本。
……ハーレクインですか?
内気でもお年頃なのには変わりありません。
そんな素也君も、ある晩麻美ちゃんに誘われて、夜遊びなるものに出かけてみたことだってあるんです。
忍び足で家を抜け出しました。
久美ちゃんも章吾父さんもベッドの中。
でも、うちはなしの床板はどうしても足音がたってしまうので要注意。
お帰りは明け方頃でしたが、夜遊びが楽しかったどうかは分かりません。
その翌晩、なぜかマッチョになりたい願望を持った素也君。
エクササイズの番組で、必死に筋トレをはじめました。
あの夜遊びの晩、彼に一体何が起こったのでしょうか。
もしかして、喧嘩に巻き込まれてボコられたとか?
いずれにせよ、密かに麻美ちゃんに思いを寄せる素也君。
いつか麻美ちゃんに相応しい男になるための、第一歩のようです。
スクールバスを降りてガッツポーズ!
ついに、成績でA+を貰ったのです!
久美ちゃんも成績表をかざして大喜び。
久美ちゃんもA+です!
二人ともバイトをしながらの快挙。
思えば、バイト休みで手の空いている方が二人分の宿題をやりあうという涙ぐましい努力の結果です。
一方、インフルエンザで体調の悪い章吾父さん。
床に座り込んで日記を書いています。
「庭に小人の置物が欲しい……と」
意外とかわいい趣味らしい。
「久美はだめ……と」
ええっ!?
A+とったのに! なんでですか!
それとも竹田家のゴミ箱をあさって、ごみを食っていたのがばれたのでしょうか。
どっちにしても、あんたの教育の賜物だよ……。
それにしても、どうしてインフルエンザなんかに……と思ったら、表のゴミ箱が蹴倒されて、害虫が発生していました。
どうやらこいつが原因のよう。
そして章吾父さん、害虫G退治。
お、漢です。いきなり足で踏み潰しました……。
害虫Gを始末して、章吾父さんはゆったりと読書です。
漢な彼は、いっそ侍へヤーになってもらいました。
読書をしているうちに、章吾父さんはインフルエンザから回復。
なぜ治ったかと言うと……、
「げほ、ごほっ! がふっ!! く、くるし……がはっ!!!」
それは素也君にうつしたからです……。
「病人が二人だと大変だなー」
病み上がりのお父さんと素也君のために、夕飯を作る久美ちゃん。
すっごい飛び散ってます。
これ、混ぜ終わるころには中身がなくなっているんじゃ……。
というか、まさか久美ちゃんゴミ箱倒してないよね?
こうして、久美ちゃんの必死の看病のおかげで、素也君もどうにか回復したのでした。
幸い久美ちゃんまでインフルエンザは映りませんでしたが、ごみを食べるような子は、はなから病気なんてかからないのかもしれません。
父と息子。家にもついに壁紙と絨毯が貼られたその晩のことです。
「お前ももう少し、俺みたいに気難しくなった方がいいぞ」
「こ、こんな感じかな」
「やーい! お前の母ちゃんでべそ! イーっ!」
「そうそう。その調子だ!」
お父さん、少し顔が引きつってます。
「それから、もう少しまじめになってもいいな。小言の一つや二つは言えるようにならなくちゃいかん」
「こ、小言……」
章吾父さん、息子に変な教育をしないで下さい!
素也君の行動が色々不審になったんですが!
小言の練習をした素也君、今度はなにやら必死に服を払いはじめました。一体今度は何の練習ですか。
この一連の行動で、素也君の性格メーターが微妙に変わってしまったようです……。
そんなお父さん、実は犯罪者の黒幕になるのが生涯願望。
服装をそれらしく変えてみました。
怪しい人度が以前よりアップしたようです……。
父親としてもう失格って感じです。
父と息子が語らう後ろで、久美ちゃんは今晩のご馳走の準備です。
メニューは七面鳥。
なぜなら久美ちゃんと素也君にとって、今晩がこの家で最後にとる家族の夕食なのです。
「お父さん、あたし達が大学イってもちゃんと一人で生活できるかなー。はぐはぐ」
フォークと左手で肉をかき込む久美ちゃん。
「お父さんは大人だから大丈夫だ。それよりお前達も……。ん? 素也はどこだ」
ハーレクイン読んでます。
夜遅くに、辻井家の照ママが訪ねて来ました。子供達を寝かしつけてきたあとでしょうか。
社交的な章吾父さん、気さくにあいさつのハグでお出迎え。
照さん、なにやらうっとりしています。章吾父さんに気があるようですな。
若いシングルマザーとバツイチ中年男。悪くはないとりあわせとは思うんです。
でも章吾さん、照ママの七つ子ちゃん達に悪影響しか与えないのでは。
素也君はじめ、子供たちへの章吾さんの影響力がちょっと心配。
そんな須々木家の晩でした。
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