素直ちゃん、すごい顔で泣いてます。
どうやらお目覚めですね。
「はいはい。ママが遊んであげようねー」
どんな顔をしてようが関係ありませんけれど。
麻美ちゃんにはかわいい我が子です。
麻美ちゃん、大きなお腹をしながらも、さっそく歩き方の練習をしてあげます。
そうこうするうちに、
「う、産まれるー」
ぽこーんと、元気な男の子を出産。
麻耶くんと命名です。
「姉ちゃん、おめでとう!」
「ありがと。透も詩織ちゃんもお医者さんだから、とっても心強かったわ!」
その後、素直君のお誕生会です。
悠子さんをお客に呼びました。
「さ、素直、ふーしようね
「ふー」
素直君成長!
お! 滅茶苦茶かわいいじゃないですか!
お顔がよく見えなかったので、髪形を少し変えました。
まだ口元がちょっとあれですが、まるで女の子のようにかわいいです。
目元が麻美ちゃん似でよかったね!
晩には、麻緒ちゃんを招待しました。
弟と会わせてあげなきゃね。
「麻緒、いらっしゃい」
「ママ!」
お父さん譲りの、内気さMaxな素直ちゃん。
お姉さんと仲良くなれるといいのですが。
「僕、明日から学校に行くの」
「じゃ、同じバスだね! お姉ちゃんが学校のこと色々教えてあげる!」
麻緒ちゃん、早速お姉さん気取りなのでした。
朝の食卓に素直ちゃんが加わって、賑やかになりました。
そんな時、詩織さんが……。
「これは医学書で読んだわ……。ズバリ、つわりね!」
またまた、お家が賑やかになりそうな予感です。
「いえ、まだ分からないわ。ただの食あたりかもしれないし、妊娠たって、ただの妄想かも」
詩織さん……。
「うそ!」
詩織さん、妊娠確定です。
「いえ、もしかしたらガスがたまってるだけかも!」
詩織さん、疑り深い性格のようです。
「ママー! A+とったよー」
素直君のお帰りです。
ところで、この服装はどうにかせねば。
今日は、麻耶ちゃんのお誕生日です。
お父さんのファルク君と、お姉ちゃんの麻緒ちゃんも呼びました。
ぱぴーんと成長!
お、黄金のパンチパーマ……。
気を取り直して、皆で夕食です。
パンチパーマはそのうちどうにかしましょう。
その日の真夜中、一人で居間にいた詩織さんに陣痛がやってきました!
「ええ!? 一人で産むの!?」
そしてなんと! 双子ちゃんが産まれてしまいました。
これは想定外です!
お姉ちゃんは詩乃ちゃん。
弟は聖司君と命名。
「信じられないわー。こんなとこに二人も入っていたなんて!」
「ううううわー! 僕お父さんになったんだ! とうとうお父さんだー!!」
透君、朝起きたら我が子が二人もいたので、喜びも振り切れちゃってます。
よかったね。
佐田家分家もこれで七人家族になりました!
ある朝の麻美ちゃん宅。
朝も暗いうちから、弘君があられもない格好でウロウロしていました。
弘君、昨日の晩は久しぶりに泊まっていったのです。
「なあ麻美。昨日の続きだけど、麻緒のこと。もう少し家で育ててもいいか?」
「そうねぇ。家も透に双子が生まれて色々忙しいし……。麻緒も海斗君や圭司君になついてるみたいだし……」
「じゃ、いいんだな?」
「うん……」
そうです。双子の世話は大変なんです。
「しょうがないなー。ちょっと手伝ってやるか」
透君が慌てふためいてる脇で、弘君がさっと聖司ちゃんを抱き上げてあやしてくれました。
でも、パンツ一枚のままであやすのはやめてください!
さて、その日の晩は麻耶君の誕生日だったんですが……。
麻美ちゃんの仕事の帰りを待ってるうちに……。
「わーい! 僕大きくなったー!」
成長してまいました!
せっかくのケーキがぱー!
パンチパーマのままではあれでしたので、ヘアチェンジ。
麻耶君は、麻美ちゃん似なんですね。
そして今度は、透君の双子ちゃんの誕生日です。
まずは詩乃ちゃん。
目元がお父さん似ですねー。
お次は聖司君……って、翼さん!
聖司君を連れて行かないで下さい!
さて、どうにか聖司君を取り返し、ロウソクを吹き消します。
うおっ!
聖司君もお父さん似でした!
癒し系の双子ちゃん誕生ですねぇ。
そして、聖司君の誕生ケーキの時姿が見えなかった素直君。
どこにいるのかと思ったら、麻美ちゃんのベッドで寝ていました。
まあ、今夜くらいいいとしますか。
まだまだ甘えんぼの素直ちゃんでした。
素直君と麻耶君、悠子おばあちゃんと語り合いです。
家の中で話せばいいのに。
「麻緒は学校でもよくやってるよ」
「そりゃ、私の娘だから当然よね」
麻美ちゃん、今日も弘君を家に呼んでいました。
そして、あられもない格好で家の中をうろつく弘君。
「パパ……。いくらママの家だからって……」
麻緒ちゃん、あきれてものも言えません。
そして、素直君はお外で素也父さんとお話。
麻美ちゃん、素也君も呼んでいたんだね。
透君の双子も、毎日ダブルで泣きわめいて、家は賑やかです。
「ママ見て! 僕A+とったよ!!」
麻耶君も学校から帰ってきました。
というわけで、皆がそろったところで素直君の誕生日。
ロウソクの火を吹き消して……
素直君成長!
おお!?
お……。
なんか……、
頬がげっそりこけてるよ、君。
大丈夫か……?
目から下はすっかり素也君似ですね。
ま、成長おめでとう!
麻美ちゃんも大喜び。
「素直が元気に育ってよかったわね、素也君」
「君のおかげだよ」
双子達も成長しました!
こちらが詩乃ちゃん。
こちらが聖司君。
どうやら二人ともお母さん似だったようです。
立派に成長した麻緒ちゃんが、とうとう麻美ちゃんの家にやってきました!
「はじめまして、麻耶」
「わーい! お姉ちゃんが来たー!」
まずは麻耶君にご挨拶。
そして、
「ママ! 私来たわよ!」
「麻緒!」
「ちょっと見ない間にこんなに大きくなって!」
麻美ちゃん、感動。
今日から麻緒ちゃんも家族の一員です!
「わーい、ピアノがあるー!」
麻緒ちゃん早速ピアノにかじりつきましたが、一本指でひいてますよ。
下手くそです。
「二人とも、今日からお姉ちゃんも一緒に住むことになったからね。仲良くね」
今までずっと別れて暮らしてましたから、まずは兄弟の友好度を上げてあげなくてはいけません。
「お姉ちゃん、向こうの家では叔父さん達と暮らしてたんだよね。楽しかった?」
「うん。すッごく面白かったよ!」
「透叔父さんもやさしいよ」
「あっそっか。こっちの家にも叔父さんがいたんだ!」
麻緒ちゃん、こっちでは叔父さんだけでなく従兄弟達とも一緒です。
賑やかな毎日になりそうな予感。
で、その透叔父さん。
「院長になる」という生涯願望を達成して、充実した毎日です。
仕事から帰れば、かわいい我が子のお出迎え。
「パパ、お帰りなさい!」
「詩乃ー、ただいまー」
幸せ者よのう。
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