(なんか向こうの方で圭司が誰かに電話してる……)
やたら広い堀川家のリビングダイニング。
「あーだからさー、宇宙に味噌汁はやばいんじゃねーの? ワカメとかさー」
宇宙飛行士になって以来、自宅からすでに宇宙服で出勤する圭司君。
そんなにうれしいのか、宇宙飛行士が。
恋人のサウスさんも一緒に住んで、幸せな毎日です。
幸せすぎて、サウスさんのお腹がぽっこり。
それでもDJボックスではじける妊婦サウスさん。
パワフルです。
(うるちゃくて眠れないよー)
居間にベビーベッドを置いたのはまずかったかしら。
久美ちゃんの音痴な歌まで騒音に加わりました。
海里君、あわれ。
遊んだらお腹が空いたらしい、サウスさん。
そんな騒音の中、海里君ついに成長。
あっ!!
砂時計が真っ赤ー!!!?
悪く成長してしまいました!
やっぱり久美ちゃんの歌が原因か!?
海里君……。ごめんよ。
口直しに、歌のうまい弘君と圭司君にデュエットしてもらいました。
本当に上手。
聞いてよかった。
「でもなんで俺がお前と歌わなきゃいけないんだ」
「え? なんで。いいじゃん」
圭司君はうれしそうですが。
弘君、さっさと女の子のところに行ってしまいました。
彼はこんな風にほとんど毎日、女の子を家に呼んでいます。
さて、サウスさんに陣痛が来ました!
生まれたのは元気な男の子。
圭と名付けました。
お母さんの肌は遺伝しなかったな。ちょっと残念!
圭司君、大喜びです。
たまたま訪ねて来ていた翔君もお祝いしてくれました。
「うはー、これ俺の子どもかぁ~?」
君の子ですよ。
麻緒ちゃん、海里君と育ててきて、ついに圭司君も自分の子どもを腕に抱く日が来たのです。
「ねーねーパパ! 僕に弟ができたの? 僕お兄ちゃんになったのー?」
「ちょっと違うけど、ま、弟みたいなもんだよな」
「ははっ。赤ん坊がいると、やっぱ家の雰囲気が変わるな」
「とても賑やかで温かな家ね」
「俺達も子作りしますか」
「いやね、何言ってるの」
さて、圭司君。
「サウス、これ」
「婚約指輪!?」
「結婚指輪もやるよ……。で、いいよな。俺、結婚式なんてガラじゃないし……」
「うれしい……」
キッチンで結婚の誓いを交わした二人。
「昨日僕幽霊見たよー」
「それ、寝ぼけたママじゃなかったのか?」
朝です。
皆で朝ごはん。
「えー、昨日の私、そんなにひどかったー? もぎゅもぎゅ」
今の顔もひどいですよ。
食後、弘君は相変わらず……。
圭司君は我が子にミルク。
老年期間近の子どもなので、まるで孫のようにかわいいようです。
「俺達、もう年をとるんだな」
「長いようで短かったなぁ」
「誕生パーティー開こうか」
「盛大にね」
「あ、俺仕事に行かないと」
と、圭司君。
「今日は休めよ。誕生パーティーだし」
「でも、迎えが表に来てるんだよ」
表に軍用ヘリが……。
そんなもので迎えに来ないでくださいよ!
騒音で思いっきり近所迷惑です。
さて弘君、大学生になった麻緒ちゃんを招待しました。
「麻緒!」
「パパ! おめでとう!」
麻美ちゃんも。
「弘君、とうとうなのね」
「お前だってそろそろだろ、老年期」
さあ、まずは弘君の誕生日からです!
「ロウソク一息で吹き消して!」
「パパ、願い事して消すのよ」
「もうたいして願い事なんてないけどなー」
すごい本数のロウソクを吹き消して……
弘君、とうとうおじいさんです!
さて、お次は圭司君。
あ、弘君……。
ボーとしてちゃだめですよ!
まるで徘徊老人のようになってますよ!
それにしてもすごい数のロウソクですね。
本当に年齢分だけ立てた感じ。
さて圭司君、皆がはやし立てるなか……
変身!
圭司じいちゃんのいっちょ上がりです。
さて、まだまだ続きます。
次は海斗君です。
麻美ちゃん、ど真ん前で見物ですか。
はい、海斗じいちゃんです!
年をとってますますやさしそうですね。
さて、老年期誕生会最後は久美ちゃんです。
「とうとうおばあちゃんかー。まいったねこりゃ。ははは」
はい、久美おばあちゃん。
髪が黒いせいか、あんまり変わったように見えませんね!
「あー海斗もとうとうおじいちゃんかー。私なんかまだ大学生やってるよー」
海斗君の双子の妹麻奈ちゃん。
ごめんね、なかなかプレイできなくて。
弘君と麻美ちゃん。
「お前も誕生日には俺を呼べよな」
「あー……。年はとりたくないわねー」
さて、誕生会のシメは、圭ちゃんの成長です!
ロウソクを吹き消して……。
このあとなんのバグか、圭ちゃん成長しませんでした。
まあ、18時まで待てば強制的に成長するでしょう。
「お前、大分胸の開いた服着てるのな。見えそーだぞ」
「かわいー服でしょー。まさかもっと胸の詰まったの着ろとか言わないよねー」
麻緒ちゃんと弘君。
弘君、さすがに麻緒ちゃんの格好が気になるようです。
誕生パーティが終わって、お客さん達思い思いに過ごしてます。
そして夜になって、ようやく圭ちゃん成長!
おっ、かわいい!
これはお母さん似でしょうか。
おじいさんになっても、弘君は相変わらず。
圭司君は我が子の教育に熱心です。
最後の最後は、海里君の成長です!
甘い顔つきですね。
聡君宅。
いきなり喧嘩ですか!?
聡君と理奈さんです!
「弘というものがありながら、牛なんかとできやがって! 弘は牛以下か!!」
「うっさいわね! 牛の方がより魅力的なのよ!!」
聡君の勝利!
「弘をコケにしたらこうだぞ!」
「くぅぅ~。何よこのブラコン!」
「なんだと、このレズ!」
「女が好きで何が悪いかー!!」
ああ、また……。
犬猿の仲になってしまってますよ。
(トイレの方がやけに騒がしいわねー)
一人のんびりな真由さん。
さて、勇樹君と由紀夫君が十代になりました。
本当に二人とも双子のようにそっくりですね。
手前が由紀夫君です。
弘樹君も十代に。
おお、弘君にそっくり。
さて弘樹君に凧揚げをしてもらったのですが……。
まさかの落雷。
感電。
黒こげ。
「けふっ」
……死ななくてよかったね……!!
勇樹君はお父さんと同じく、お風呂場海賊ごっこが大好き。
そして、友達の麻耶君をいじめると。
「いてーなー、もう」
やんちゃです。
カラオケに行って、弘樹君と一緒に歌ったりもします。
聡君は弘君と相変わらずの仲良し。
だから理奈さんと喧嘩になってしまうのですが。
「聡、あんまり理奈には構うなよ。あんな女なんだから」
「これは俺と理奈の問題だ」
意外と頑固な聡君。
ところで弘樹君。
大きくなってもママと一緒に寝ています。
これはちょっと問題かな。
子ども部屋を増築してあげないとですね。
聡君、夕ご飯を作っていたら少しばかり火力が強すぎました。
夕ご飯の席で、さらに顔を突っ込んで居眠りする由紀夫君。
「ごちそーさま」
がたっ
かちっ(電気消した音)
……。
誰か起こしてやれよ!
放って置かれた由紀夫君。翌日の昼ごはんの席で、
「あっ! 壁にゴキブリ!」
「え! どこどこ!?」
「隙あり!」
ぺちっ(食べ物投げた音)
「うひゃ!」
復讐成功。
「あー、もうべたべたじゃないかよー」
「うひゃひゃ!」
食べ物で遊んじゃいけません!
いまだ独身の奈菜さん。
出会いサービスで彼氏をゲットしようと考えました。
「誰かいい人紹介してよー。はい、料金」
「うーん。まずまずですねー」
「くぉぅぅ! 見えてる見えてます! あなたの未来の人が、半分だけ!」
「半分!?」
どさっ
こんなんでましたけど。
「ね、ねぇ。ちょっと年寄り過ぎない?」
「水晶のお告げを信じなさーイ」
呼び出されて出てきただけあって、相性はなかなか。
すぐにスローダンスなど踊れる仲となりましたが。何か違うと思う奈菜さん。
呼び出されたじいさん。
デートを終えた日の深夜、薔薇の一輪挿しを密かに玄関先において行くほどの入れ込みよう。
しかし、明らかに不審者だ!
由紀夫君たちは大量の宿題を残したまま、大学へと進学しました。
大学進学前、皆で撮った記念写真。
聡君たちにとっては、成人期最後の写真にもなりました。
聡君たちの老年期の誕生日。
いきなりこれですか!
「どうだ! まいったか!」
牛の応援のためか、今度は勝利した理奈さん。
年をとってもまだまだ元気ですね。
真由さんもおばあちゃんに。
ああ、また!
目を離すとすぐにこれだ!
今度は聡君の勝利!
「ああーん! ぐやじいー!!」
理奈さん、すごい顔してる。
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