麻美ちゃんとの間に麻緒ちゃんという娘をもうけた弘君。
でも、相変わらず女の子のナンパに余念がありません。
チョコレート色の肌のゴージャスな彼女や……、
大学時代からくどきまくっていた彼女といちゃいちゃ。
「弘の奴、仕方ねぇな。やっぱ、俺達がしっかりしな……」
「ぎゃー!!」
「ああ、よしよし。ちょ……、泣きやまねぇよ! 海斗ー、どうにかしろ!」
「圭司の奴、全然ダメだな。な、麻緒」
「ぱぷー」
さすがは弘君です。
女の子といちゃついたすぐ後ってのがいささか問題ですが、手際よく麻緒ちゃんのオムツを替えて、ミルクを飲ませました。
「はいはい。俺はゴミ出しでもしときゃいいんだろ!」
いじけました。
さて、今日は麻緒ちゃんの初めての誕生日です。
「大事な日だからな。きれいきれいしようなー」
「きゃー」
翼さんも誕生パーティーに呼びました。
初孫です。
「ああ……。麻美の小さい時とそっくりだ……」
翼さん、猛烈に感動中。
さあ、ロウソクの火を吹き消します。
「麻緒ー! おめおめOMEDETOー!!」
「成長だ! 麻緒ちゃん! 大きく羽ばたけ!!」
「麻緒ー! 麻緒ー!!」
なぜか翼さん、聡君、圭司君がやたら盛り上がってます。
久美ちゃんはやる気なさげ。
お母さんの麻美ちゃんは、冷静。
「俺の娘の誕生日にみんな集まってくれてありがとうな!」
「ほら、麻緒、ふーだぞ、ふー」
弘君、おたふくみたいな顔で火を吹き消しました。
麻緒ちゃん、ぽーんとお空に高く飛んで……、
見事に成長。
ちょっと髪の毛薄いですね。
そして、生まれたときは麻美ちゃん似だと思ってましたが、よく見ると、目元が弘君にです。
これは将来クールな美少女になりそうな予感。
成長早々、便意ゲージがなくなりかけだったので、さっそくおまるの練習をしてもらいました。
ちょこんとお座りする姿がかわいいですね。
待ってる弘君も、娘の成長に満足そうな表情なのでした。
(将来は絶対モデルにさせるぞ……)
誕生日の翌日、なぜか廊下でおしゃべりの特訓中な海斗君と麻緒ちゃん。
「くまさんって言ってごらん」
「やーやー」
見た目がおバカっぽいですが、スマートミルクとピッカリン帽子とのコンボは強力です。
「海斗おじたん、は?」
「あいとおいたん……」
「す、すごいぞ! 麻緒ちゃん! おーい弘! 麻緒ちゃんは俺の名前の方を先に言えるようになっちゃたぞ!!」
あっというまにおしゃべりをマスターです。
休む間もなく、今度はあんよの練習。
「お。海斗、悪いな。しつけまでやってもらってよ」
「じゃまするなよ、弘。今いいとこなんだ。さ、麻緒ちゃんこっちおいでー」
「おいたーん」
麻緒ちゃん、本当のパパは海斗君だと思っちゃいないでしょうか。
「すごいな、天才だ!」
ついに、半日足らずでおしゃべりとあんよをマスターしました!
ご覧の通り、海斗君の部屋が育児部屋状態と化しています。
女の子をとっかえひっかえ連れ込む弘君の部屋では、子育てができないと言う理由で。
弘君……。
さて、たっぷりねんねしたあと目の覚めた麻緒ちゃん。
なにやらすごい情けない顔をしています。
でもまあ、弘君だってよく麻緒ちゃんのお世話をします。
おまるの後始末だって嫌がらずこの通り、笑顔です。
時間を見つけてはよく高い高いをしてあげます。
「麻緒ー、俺がパパだからなー。忘れるなー」
「きゃっきゃ!」
弘君、こういうときだけはいいパパっぷりですね。
聡君邸です。
真由さん、第二子目を妊娠中。
圭司君、今日もお掃除を指示されて仕事中ですか。
「俺、そのうち海外に逃げるからな」
「あら、そんなにこき使われるのが嫌なら、ここに来なきゃいいじゃない」
「俺は勇樹に会いに来てるんだよ!」
圭司君、甥っ子がかわいくて仕方ないようですね。
そんな中、真由さんついに出産の時!
「真由、ファイトぉー!!」
「うわいたたた!」
こんなに騒がしいのに、聡君隣で寝ていて目を覚まさないです。
でも、おきたら早速新しい我がこのお世話をしてくれました。
生まれたのはまたしても元気な男の子。
由紀夫と名付けました。
その後、バグのせいか子ども達が何日たっても成長せず。
仕方なく、いったん引越ししてみたらようやく子ども達が成長してくれました。
そのため、別々の日に生まれたにもかかわらず、三人同時に成長です。
まずは聡君の長男、勇樹君。
なんだ、その衣装は……。
そして、次男由紀夫君。
って、お兄ちゃんと顔が同じだ!
まるで双子です。
そして、里奈さんの長男弘樹君も成長したはずなのですが、SSが残ってませんでした。
なので、いっきに子どもに成長した姿をここに。
弘樹君、お父さんの弘君に本当にそっくりです!
そして、こちらが勇樹君。
真由さん似の美少年ですー!
そして、同じ顔の美少年がもう一人。由紀夫君です。
しかし由紀夫君、成長するなりその場にダウン。
幼児期三人同時の子育ては、結構大変だったのですよ……。
ごめんね、由紀夫ちゃん。
家族の団欒。
聡君の髪型、息子二人にしっかり引き継がれています。
大小三つの同じ頭があるのが、かわいいですね。
さて、理奈さんです。
ついに、牛と同居する日がやってきました!
理奈さんの「引っ越してくる」提案を受けた牛、クルクルと光って……、
ヤングアダルトからアダルトに成長!
しかし、その姿は一体!!
元の牛の姿に戻って欲しかったのですが、服がタンスに入っておらず、仕方なくこの服にしました。
シュールです。
そして、牛、大学を卒業したことになっていました。
「引っ越してくる」だと、卒業資格を獲得できるんでしょうか。
牛の思い出を見てみたら、一応、1~4年生までちゃんと終了しているようです。
そして、牛の性格は極端でした。
社交性Max、遊び好きMax、それ以外は全部ゼロ!
そりゃ、キャンパスのお邪魔キャラにもなりますわな。
しかしその性格、須々木家の章吾父さんに通じるものがあります。
今度あわせてみたら面白いかも。
弘樹君、お母さんが弘君を呼んでくれたので、初めてパパとお話しすることになりました。
「弘樹、ちっちゃい頃俺が来てたの覚えてないだろ」
「うん!」
家族のキスをした後、ぶえっと口を拭くのがかわいいです。
で、牛なのですが、理奈さんと同棲することになって、一緒の布団で寝ていると、
それを見た弘樹君が泣き出してしまいました!
「ママがパパ以外の人と一緒に寝てるー!!」
あわわ。同性でも、だめなんですね……。
で、結局これが一番みたいです。
牛にはかわいそうだけど、一人で寝てもらうことにしましょう。
「パパ! お帰りー」
「ただいま、由紀夫」
聡君がハマグリのお世話業からお帰りです。
子ども達、学校から麻美ちゃんの次男麻耶君を連れて帰ってきました。
皆で仲良くテレビです。
そして、台所では牛がお料理中。
えらく飛び散ってます。
これでは混ぜ終わる前に中身がなくなるぞ。
夜になり、麻美ちゃんが子どもを迎えに来ました。
さて牛です。
ソファーで仮眠中のところ。
意味もなくセクシー。
その牛、翌日理奈さんに婚約指輪をプレゼントされていました。
この二人を留めるものは、もはや誰もいません。
(明日こそは、絶対に結婚指輪を渡すわ!)
理奈さん、息子のことがありますから、結婚式は挙げられないのです。
息子に内緒で全てを運ばねばなりません。
それだけは、ちょっと弘樹君に負い目があります。
ちなみにロマンス願望の理奈さん。
最後とばかりに、彼女の一人を呼びました。
大学時代の教授です。
すかさずウフフをして、浮気成功。
お昼になって、子どもたちが帰ってきました。
「ママ! A+とったよ!」
あっ、弘樹君惜しい! 入れ違いになってしまいました。
「理奈お姉さん! 見て見て! 僕もA+!」
今度も入れ違い。
理奈さんお昼ご飯に夢中で気づいてくれません。
そんな理奈さんが、子供たちの声にも無心になっていたのにはわけがあります。
そう、理奈さんはついに決めたのです。
「牛! これ鼻輪……じゃなくって、結婚指輪! 受け取ってくれる?」
「もー?」
「もー、うれしいっ!」
「牛!」
理奈さんついに牛と結婚しました。
ロマンス願望なので、「結婚した」のは悪い思い出となってしまったのですが。
ちなみに牛は家族願望でした。牛のほうは願望がかなって幸せいっぱいの様子。
理奈さん、はれて人妻です。
いや、夫? どっちか分からないですが。
それにしても、牛の服をどこかでダウンロードしてきたほうがいいのでしょうかねぇ。
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