麻耶君とデートした辻井千夏ちゃん。
翌晩こっそり、噴水なんぞを家の前に置いていきました。
すごい大きなものを持ってきましたねぇ。
ありがたく換金です。
「姉ちゃん、俺、結婚することにしたんだ」
「そっかー。とうとう決めたんだー」
「結婚式には音楽とかも奏でて盛大にやりたいな」
「麻耶、結構派手好きだもんね。でも、この家を出ちゃうとさみしくなるなあ」
サボ恵、あまりにケーキばかり焼いてくれるので、もう必要なとき以外はシャットダウンすることにしました。
ごめんね。
そしてサボ恵に恋する素直君。
夢の中で、ある女性にハートを飛ばしています。
麻緒ちゃんとしては、はやいとこロボット相手の恋愛は脱却して、シムとの恋愛にステップアップしてほしいもの。
夢に出てきたこの女性と仲良くさせてみるかなぁ。
「あす、買い物に素直をつき合わせてみよっか。素敵な女の子と、なにか出会いがあるかも」
そして翌日。
「素直、お店に飾る花を買いに行きたいんだけど、付き合って」
「いいよ、お姉ちゃん」
早速自家用車でお出かけ。
ぼろい車なので、ドアの立て付けが悪い車です。
一回じゃ閉まらない。
やってきたのはブルーウォーター村のお花屋さん。
「うわー、この花いい匂いー」
キンギョソウのブーケにふらふら吸い寄せられていく麻緒ちゃん。
「こっちもかわいー」
麻緒ちゃん、買い物に夢中です。
店長さんともおしゃべり。
「この花って長持ちします? (この人ちょっと好みかもー)」
「ええ、しますよ。でも、水のやりすぎには注意してくださいね」
麻緒ちゃんが買い物してる間、素直君は一人で本を読んでました。
本当におとなしい子ですね。
麻緒ちゃん、さらに店長さんと世間話。
そういえば、彼女もまだ恋人がいませんでしたね。
調子に乗って聞いてみました。
「私のことどう思いますか?」
「うーん」
「そのメイクいいですね」
(やったー!)
どうやら相性はいいようです。
さて、お花屋さんに悠子さんが来ていました。
「麻緒、お店のほうはうまくいってる?」
「あっ! おばあちゃん!」
「おばあちゃんもお店のほうに来てよー。サービス価格で髪を切ってあげるから」
「あら、ただにはしてくれないのー?」
話し込んでいたら、素直君がやってきました。
「お姉ちゃん、まだ?」
「あ、忘れてた。それより素直、おばあちゃんだってばさ」
素直君も悠子さんとおしゃべり。
悠子さん、とってもうれしそうですね。
さて、ようやく買い物を終えた麻緒ちゃん。
レジに立ちますが、店員さん、レジ打ちがものすごく遅いです。
(わたしもレジ打ち遅いから、人のことをとやかく言えないなー。ゆっくり待ってあげよう)
でも……、
(やっぱ遅い!)
麻緒ちゃん、短気でした。
悠子さんも一緒に、お昼を食べに行くことにしました。
「こんなことなら、麻耶も連れてくればよかったわね」
「そういえば、こんな風におばあちゃんと一緒にご飯食べるの、初めてだよね」
「おじいちゃんも一緒だったらよかったのにねぇ」
「あっ、そうだ。おばあちゃん、麻耶が今度結婚するんだよー」
「まあ、もう?」
楽しい昼ごはん。
でも麻緒ちゃん。
素直君に素敵な女の子を見つけ出すという当初の目的をすっかり忘れてます。
The sims2プレイ環境
本体+キャンパス+ナイト+ショップ