公共区から帰ってきた麻耶君達。
麻耶君、帰るなり目撃してしまいました。
新聞泥棒を。
お前は辻井家の真人!
ってか真人ちゃん!! 何やってんだよ、おまーは!!!
「ああ、はしゃぎすぎて疲れた……」
麻緒ちゃん、ベンチでダウン。
ちゃんと布団で寝なさいよ。
さて、今日は午後から私立学校の校長先生をお呼びしました。
麻美ちゃんや透君夫婦がたくさんお金を稼げるようになったので、麻緒ちゃんたちも、そろそろ私立学校に入学してもいい頃です。
「これはどうも……。いらっしゃいませ」
「いやいや、どうも」
内気な透君、必死で接待開始です。
「ええと、ここが姪の部屋で……」
姪は遊び疲れて眠ってますが。
そして部屋を見せるなり、異常なテンションで盛り上がる校長。
「こりゃあ最高の教育環境だ! ひゅーひゅー!!」
「ここがトイレで……」
「ぃやっはー!!」
「ここが風呂場で……」
「*△×○@!!!!」
校長の異常なテンションが続きます。
透君が校長を接待している頃、麻美ちゃんはディナーの用意。
ロブスターを焼いたんですが、この色は……。
麻美ちゃん、焦がしたな。
校長の異常なテンションも、このこげた料理で沈静化。
「ぶふっ……」
やっぱ苦かったか、校長。
「……お料理いかがです……?」
様子を窺う麻美ちゃん。
「あ、いえ、なかなかのお味ですよ」
このままでは食事スコアがピンチですー。
合格点まで後一歩!
最後は透君にかわって、麻美ちゃんお得意のトークで接待です!
「家の子達は学校から帰ったらすぐに宿題に取り掛かる、真面目ちゃんたちなんですの」
「ほう」
「麻緒はリーダーシップがありますし、素直は素直ですし、麻耶は学外活動もたいしたものです。姪や甥はほんとうに勉強家ですわ」
「それはすばらしい!」
麻美ちゃんのトークで、一気に点数がはいって、見事合格。
さすが麻美ちゃんです。
制服姿がかわいいですね。
今日から麻緒ちゃんたちは私立学校の生徒です!
そんな喜ばしい日、またしても玄関先に挙動不審の人物が……。
辺りをキョロキョロ。
「よぉっし……。誰も見てないな……」
……麻耶君がそこで宿題してるけどね……。
そして新聞どろぼう。
こらー!! 哲郎っ!!!
麻耶君、怒鳴ろうと慌てて宿題を地面におきますが、すでに遅しです。
真人といい、本当に辻井家のこの二人は悪い奴だなー!
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