今日からみんなで寮生活です!
「なんだかわくわくするねー!」
「そうか? 家とほとんど変わらないと思うけど」
「二人で何しゃべくってんだー!」
「あいてっ!?」
哲郎君の枕攻撃。
七人兄弟寄り集まっての生活は家と同じものの、大学生になったことで皆さんちょっぴりハイになっている様子です。
さてさて、フリーウィル生活初日。
皆さんそれぞれにコミュニケーションをとっています。
一人あぶれちゃった早紀子ちゃん。
後姿がさびしげ。
早紀子ちゃん、ようやく哲郎君と枕たたきを始めました。
あちらこちらでも枕たたきが始まっています。
ひとしきり遊んだ後は、皆さんおなかがすいてきたのか食堂へ。
と思ったら、授業が始まる時間でした。
まだ皆さん専攻を申請していません。
願望に現れたらおいおい専攻を決めていってあげましょう。
とりあえずぞろぞろと未専攻の授業へ赴く七つ子達。
さて、授業が終わりました。
いっぺんにずらっと帰ってきましたよ。
牛来襲。
真っ先に哲郎君が電気ブザーの餌食に。
「うししししっ」
笑う牛。
「なにすんだよ! この牛っ!」
哲郎君、やっぱり怒りました。
他のみんなは食事の続きです。
寮の中だけじゃいすが足りなかったので、外で食べてる子もいます。
(初日とはいえ、ちょっと疲れたかなー)
朝からはしゃいでましたしね。
そろそろ寝る時間ですよ。
そのころ、食堂では哲郎君が放屁。
「ぷぷっ」
「こら、てつろー!」
早紀子ちゃんと慎吾君に受けてます。
しかし、一番迷惑しているのは千夏ちゃんかと。
千夏ちゃん、慎吾君と枕たたきを始めました。
「枕でにおいを拡散させなきゃー」
ばふばふぼふん
衛君が食事をしている場に、羽が飛び散ります。
「向こうでやれよー」
そして、みんなが量の部屋に引き上げるころ、ひとりフライドフィッシュを配膳する哲郎君。
タイミング悪過ぎだって!
初日は皆さん自分のベッドを覚えてもらいたいので、指示して就寝させました。
おやすみなさーい。
朝、一番起きは早紀子ちゃん。
前夜、哲郎君が作っていたお魚を食べます。
料理が無駄にならなくてよかった。
「おはよー」
皆さんぼつぼつ起きはじめました。
「慧、よっ! おはよ」
「おはよー」
「枕たたきしよーぜ!」
ぼふっ
「ふえ!? 何でいきなり!?」
何の脈絡もなく始まるシムの枕たたき。
台所では……。
「聖夜、じゃんけんしよーぜ」
「いいよ」
「じゃんけん」
「ほいっ」
「よっしゃー!」
「あー!」
じゃんけんもやっぱり何の脈絡もない。
意外と面倒見のいい衛君。
枕たたきのあと、慧君のベッドをきちんと整えてあげてました。
哲郎君もようやく起き出しました。
今日一番の寝坊です。
「うりゃー! 目覚ましのいっぱーつ!!」
「うご!?」
やっぱり始まる枕たたき。
さて、慎吾君は姿が見えないと思ったら、パソコンで遊んでました。
朝のトイレは大渋滞。
君たち、外で待ちなさいってよ。
あっ、千夏ちゃんはまだパジャマのままでうろうろしてる!
そしてパジャマ姿のままシャワー掃除。
その隣でシャワーを浴びる聖夜君。
こらこら!
このシャワー室、ちょっと問題があるなぁ……。
シャワーを浴びる男子もものともせず、そのまま掃除を終えた千夏姫はお絵かきを始めました。
それを見つめる慎吾君と哲郎君。
どうやら千夏ちゃんに話しかけたいようですが……。
「ふんふーん♪」
ぺたぺたぬりぬり
全然気づいてもらえてません。
「あー、いい。やっぱりダブルベッドは落ち着くわねー」
などと真人君のベッドでくつろぐ早紀子ちゃん。
真人君、早紀子ちゃんにベッドを占領されてますよ!
そしてこの二人はまだ気づいてもらえてない。
しかたがないので、二人で話し始める哲郎君と慎吾君。
「相撲いいよね相撲」
「そうかー? 言うほどいいかー」
そして今日も授業に行って帰ってきました。
千夏ちゃん、尿意を訴えています。
ぎりぎりまで絵を描いたりしてるからだよ。
そしてやっぱり始まる枕たたき。
千夏ちゃんは無事トイレに行ったようです。
聖夜君はMP3プレーヤーで一人踊りまくり。
「勉強したらおなかがすいちゃった」
皆さん遅めの昼食です。
早紀子ちゃんと真人君はホットタブに入ってました。
千夏ちゃんの絵は大分完成に近づいていますね。
さて慎吾君、ようやく千夏ちゃんと枕たたきを始められました。
千夏ちゃんが絵を描いてる間、ずーっと待っていたもんね。
そして慎吾君が電話に出た隙に、哲郎君が千夏ちゃんを独り占め。
千夏ちゃん、モテモテです。
こちらでも、衛君と慧君が枕たたき。
衛君、その後聖夜君と世間話。
「目の検査ってけっこういい加減じゃない?」
「あと、太陽って何ワットくらいの明るさなんだろー」
「話つながってないって」
きれい好きな千夏ちゃん、兄弟と遊んだ後は、シャワー室の水のふき取りです。
これ、たぶん慧君がはね散らかした水だな。
慎吾君、千夏ちゃんと遊べて満足したのか、疲れて居眠りです。
この二人、まだホットタブにいました。
そろそろ便意ゲージがやばいんですが、大丈夫なんでしょうかね。
そんな二人を影から見守る聖夜君。
「早紀子ちゃんかわいー」
「でも、真人君のほうがもっといいー」
ええっ!?
聖夜君目線だと、真人君、光り輝いてますよ!
一方そのころ、哲郎君はお風呂場で探検隊ごっこ。
「隊長! ワニが見えます!」
「ワニがクロールで近づいてきてます!」
「あっ! 沈みました! ぷくぷくー」
楽しそう。
まだ入ってる……。
哲郎君、就寝前に牛に怒りを燃やしてました。
そんなこんなで二日目終了!
「弘美ちゃーん」
麻美ちゃんにとって弘美ちゃんはかわいい末っ子。
上の三人が大学に行ってしまったので、かわいさもひとしおです。
「お誕生日にはパパも呼びましょうねー」
麻美ちゃん、そろそろ真剣に弘君との同居を考え始めた様子。
さて、今日は麻美ちゃんの誕生日。
身内の人たちを呼んでパーティーです。
「麻緒! よくきてくれたわね」
「ママの誕生日じゃない! すぐにでも飛んできたわよ!」
こんなにたくさんの人たちがお祝いに駆けつけてくれました。
麻美ちゃんの両親翼さん、悠子さん、兄弟の翔君、美香ちゃん、晴美ちゃん、子供の麻緒ちゃん、素直君、麻耶君、そして恋人の弘君、素也君。
おまけとして、弘樹君とラミレス家の奥さんも来てくれました。
たくさんの人たちに見守られて、いよいよ麻美ちゃん変身です!
(これを吹き消せば、私の青年期も終わりなのね)
いろんな思い出を胸に、麻美ちゃん、ろうそくの火を吹き消します。
そして……、
はい、麻美おばあちゃんの出来上がりー!
さあ、パーティー開始です!
麻耶君がお祝いのためにピアノを演奏してくれました。
お客さんがたくさん来ているので、おひねりもきっとたくさんもらえるでしょう。
こちらでは、人目もはばからずいちゃつく麻美ちゃんのパパとママが。
麻美ちゃんは、とうとう結婚しませんでしたね。
悠子さんにとっての翼さんのような人には、とうとう出会えませんでした。
でも、麻美ちゃんにはまだまだこれからがあります。
あ、素也君が弘美ちゃんを……。
それ、弘君の子ですよー!
当の父親はテレビ観賞中。
わが子にまったく興味なし。
「麻美ちゃんにそっくりだ。かわいいな」
弘美ちゃん、知らない人に抱っこされてる割にはいい子にしています。
周りにたくさん人がいるので、ちょっとびっくりしているのかな。
その後、素也君は素直君とおしゃべり。
素直君が大学に行くようになってからは、二人の関係もだいぶスムーズになったようです。
あ、翼さんが食堂でお漏らし……。
ゲストたちが疲れる前に、もうひとつのお誕生会も始めてしまいましょう。
今度は弘美ちゃんの成長です。
はい、くりっと回って……、
成長です!
本当に麻美ちゃんそっくりですね。
きっと美人さんになるでしょう。
「麻美、おばあちゃんになってもかわいいぞ」
「ふふ。うれしいわ。ありがとう」
この日のお誕生会ではタイムアップで、麻美ちゃん、弘君に同居の話は切り出せませんでした。
また、次の機会に改めて話しましょうか。
さて、翌日の晩は透君の誕生日です。
またもやたくさんのお友達を呼びました。
「さあ、吹き消したぞ」
いよいよ変身。
透君のこの角度からの顔、好きだったんだけど、年取っても変わりませんように!
はーい、変身!
あれ、なんか服が赤い……。
サ、サンタクロース!!
透君、気が早いよ!!
いや、その前になぜ普段着がサンタクロースなんですか!
……あとで服を着替えましょうね。
詩織さんも変身。
彼女は老齢者になったほうがなんだか雰囲気がいいですね。
人生に新たなステージに降り立った麻美ちゃん達。
これからは子供達の成長を見守りつつ、のんびり行きましょう。
素敵な服も、たくさんダウンロードしてこなくてはね。
素也君、今日はローレンさんを家に呼びました。
そのわけとは……、
「お、俺と結婚してください!」
「まあ!」
取り出したのは婚約指輪。
「なんてきれいなのかしら!」
ローレンさん、大喜びです。
素也君もほっとした表情。
内気な彼が度胸のかけらをかき集めて申し込んだ婚約ですから。
あとは結婚だけですね。
おめでとう。
さて、「パブねもす」です。
章吾さん、今日も盛大にやってくれちゃいました。
「もぅぅぅ! 何するんですか!」
「あいやー。すみませーん」
「ほんとにもう……」
二回目の配膳は無事にできました。
よかったね、麻美ちゃん。
そして帰り際には……。
「さっきは怒鳴ったりしてすみませんでしたね。これからもがんばってください」
チップをくれました!
さて素也君。
音楽に合わせて踊りながら、取り留めのない考え事です。
「ふんふんふーん」
実は彼、ローレンさんに婚約を申し込んで以来、彼女への思いが急速にしぼんでいくのを感じていました。
どうしちゃったんでしょう。
婚約するまでは、願望にはローレンさんのことばかりだったのに。
「はんはんはーん」
知識願望として生まれ変わっても、以前のロマンス願望だったときの名残があるのでしょうか。
素也君、どうする気だ?
章吾さんも考え事です。
それはもちろん照さんのこと。
(そろそろ、婚約を申し込んでみてもいいんだろうか)
カラオケなど歌いながら、つらつら考える章吾さんでした。
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