さて、次にやってきたのはカフェ。
おなかが空いたので、皆でご飯です。
「私のおごりだから、ばんばん食べてね!」
「君、本当に気前よくて明るいねー」
素直君と二人で遊ぶはずが、社交的な麻緒ちゃんのおかげで、あっという間に四人に増えてます。
麻緒ちゃんはフライドチキン、素直君はフィレステーキ、衛君は桃のタルトレット、最後の子はクレープシュゼットを注文しました。
素直君、君贅沢だね。
「いただきまーす!」
「ごっそさま!」
って、この姉弟食べるの早いな!
あっという間に平らげてしまいました。
おなかが空いてたのか。
お次はボーリング場にやってきました。
プリーザント家のぐれてない方の娘さんがいたので、麻緒ちゃんすかさず誘おうとしますが、
「ごめんなさい。私、遠慮するわ」
あっさり断られてしまいました。
残念。
素直君、早速投球。
投球!?
あっ、ガーターにはならずにちゃんとピンが倒れましたね。
初めてにしては上出来。
「よかった……」
続いて麻緒ちゃん。
きれいなフォームです。
惜しい!
隣のレーンでは、圭司君が遊んでました。
見事にストライクです。
「まじで!?」
本人も信じられない様子。
その後、プリクラを撮りました。
知識願望の素直君は写真を撮るのを嫌がったので、衛君と。
……撮れてないっ!
明らかに身長足りてないよ、君たち!
どうやらアダルトじゃないときれいに撮れないようですね。
衛君たちは帰ってしまって、また姉弟二人だけになりました。
タクシーを待っている間、麻緒ちゃんはベンチにごろん。
「お姉ちゃん、疲れてるんならもう帰ろうか?」
「まだ! まーだ!」
次にやってきたのはカードハウス。
なんだか妙な帽子のおじいさんといっしょにゲームです。
「いくらかけよーかなー……」
知識願望の素直君、ようやく楽しめるところに来たようですね。
「うーん……」
持ち手をちらっ。
いい手、来た?
そんなにかけても大丈夫なの?
素直君。
カードゲームをしていたら、あっという間に深夜をまわってしまいました。
そろそろ帰るとしましょうか。
「楽しかったねー、素直」
「うん」
タクシーを呼んで、いざ帰宅。
「麻耶がティーンになったら、三人で遊びにいこーね!」
「そうだね」
「お客さん、楽しんだんですねー」
って、運転手さん! 前見て前!!
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